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2025/6/18
【ガラス型ペロブスカイト太陽電池】YKK AP、静岡県と共同で導入実証開始
YKK APは、静岡県と共同で静岡県の事業としては初めてとなるガラス型ペロブスカイト太陽電池による導入実証を開始した。

同事業は、静岡県との業務委託契約に基づき、ペロブスカイト太陽電池の普及促進や県内企業の関連ビジネスへの参入促進を図るため、モデル的に実証機器を導入し、その実証成果を広く県内へ還元することを目的としている。
静岡県は清水港でのカーボンニュートラルポート形成を目指し、脱炭素社会実現に向けた先進的な取組を推進している。同事業では清水マリンビルにガラス型ペロブスカイト太陽電池を設置し、6月から3月までの約10カ月間、連続使用下での耐久性などを検証する。
同社はこれらの取り組みにより、引き続き、これまで進めてきた「窓で断熱」(省エネ)に「窓で発電」(創エネ)を加え、カーボンニュートラルの実現に貢献する。
【清水マリンビルでの導入実証概要】
期間:2025年6月2日(月)~2026年3月31日(火)[予定]
場所:静岡県静岡市清水区日の出町9-25(一般公開はしていない)
太陽電池:内窓/発電ガラス 600mm×1200mm 2枚(ガラス型ペロブスカイト)
【静岡県WEBサイト】⇒令和6~7年度ガラス型ペロブスカイト太陽電池導入実証
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