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2025/7/3

【バイオマス発電】タクマ、クリーンウッドエナジーから2MW級発電プラント受注

 タクマは、このほど、クリーンウッドエナジー向けに、2MW級バイオマス発電プラントの設計・調達・試運転業務を受注した。

クリーンウッドエナジー向けバイオマス発電プラント(イメージ)

 工藤林業中部電力エネグリの3社が出資するクリーンウッドエナジーは、青森県むつ市において、青森県産の未利用材を主な燃料に、FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を活用したバイオマス発電事業を計画している。
 タクマはこれまで、さまざまなバイオマス燃料に対応した高効率・省エネルギーの発電プラントを多数提供しており、FIT制度開始以降の納入件数は業界トップ。このほど、長年培った技術と豊富な納入実績が高く評価されたことにより、同プラントの受注に至った。
<プラントの概要>
納 入 先:クリーンウッドエナジー株式会社
建設場所:青森県むつ市川内町館山下117
設備概要:バイオマス発電プラント(発電出力:1990kW)
用  途:FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した発電事業
主な燃料:木質チップ(主に青森県の未利用材)
運転開始:2027年12月(予定)

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