アーカイブ情報

2025/4/8

【不織布】竹尾、木材パルプを主原料とした、繭のような質感の「キナリト LEAF」発売

 竹尾は、木材パルプを主原料とした、繭のような柔らかい手触りの不織布「キナリト LEAF」の取り扱いを開始した。既存のプラスチック製品と置き換えることで、プラスチックの使用量低減に貢献する環境に配慮した素材。熱プレス成型やエンボス加工といった立体的なデザインや、縫製加工にも対応し、新たな用途への可能性も広がる。

彫刻版を使用したエンボス加工(撮影 安永ケンタウロス)

 従来の不織布と同等の縫製加工適性がある。また、エンボス・デボス・空押し・箔押し加工に適し、彫刻版を用いることでさらに立体感を出すことも可能。

縫製加工(撮影 安永ケンタウロス)

画像上より箔押し加工を施したコースター、エンボス加工を施したタグ

 従来の樹脂シート成型加工機での熱プレス成型が可能。シートを加熱し、雄雌の金型で挟み込みプレスした後、抜き加工で余分な部分をトリミングして仕上げる。

シルクスクリーン印刷で着色し熱プレス成型したメガネケース
(デザイン DRILL DESIGN・撮影 ryoukanabe)

<規格>
 キナリト LEAF
 545×788mm
 116kg(270g/m2)、160.5kg(374g/m2)、247.5kg(576g/m2)
 1色
 素材を確認できる実物サンプルを用意。希望の方はこちらから資料請求を。

カテゴリー
コンバーティングプロダクツ&テクノロジー
注目

PAGE TOP