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2024/7/6

【再生プラ】SusPla(Sustainable Plastics Initiative)、7月16日に設立総会

 Sustainable Plastics Initiative(以下、SusPla(サスプラ)、事務局:サステナブル経営推進機構内)は、品質向上・安定供給に資するマテリアルリサイクルによる再生プラスチック市場の拡大を目指す「SusPla(Sustainable Plastics Initiative)」の設立総会を7月16日に開催する。
 同総会では、総会までにSusPlaの活動への賛同を表明いただいた賛同者(会員)の発表を行い、今後の活動方針や活動計画についても確認を行い、総会後には会員同士の初の対話の場ともなる懇親会を開催する。
 カーボンニュートラル実現に有効な手段として、「資源効率」の改善(デカップリング)による新たなビジネスモデルの創出を目指すサーキュラーエコノミー(資源循環型経済)への対応が世界的に注目されている。特に欧州においてはエコデザイン規則案の上程など製品分野における環境規制は段階的に強化される方向にあり、2023年7月に提案されたELV規則案では新車生産に必要なプラスチックの25%以上に再生プラスチックを利用することと明記され、日本においても自動車関連産業を中心に再生プラスチック需要が急速に高まっている。なかでも、使用済み製品や工程内端材を回収し、製品の原材料として再利用する「マテリアルリサイクル」は、資源の循環利用や地球温暖化の原因となるGHG排出量の抑制にも寄与することからカーボンニュートラル対応の面からもその拡大が期待されている。
 現行、国内の全プラスチック廃棄物(約800万トン強)のマテリアルリサイクル率は、約2割に留まり、また、そのうち国内での循環利用量はわずか50万トン程度となっている。今後、旺盛な再生プラスチック需要に応えていくためには、品質の確保、安定供給、トレーサビリティの明確化等の諸課題に対して、経営基盤の大小や従来の商慣行を超えて動静脈連携しての対応が必要となっている。
 SusPlaでは、SPC(Sustainable Plastics Certification)認証の拡大、動静脈双方が集う対話の場の形成、環境影響指標の策定検討等の活動を通して、2030年国内でのマテリアルリサイクルによる再生プラスチック利用倍増への寄与を目指す。

SusPlaの活動によるねらい

 SusPlaでは引き続き会員を募集している。7月4日時点で50社・団体等を超える方に賛同いただいており、自動車・繊維・化学・循環産業・商社・パッケージ等の企業、自治体、大学といった幅広い分野から関心が寄せられている。

SusPla 入会予定者(2024年7月4日現在)※順不同
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