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2025/10/20

【AWARD】「サンゲツデザインアワード 2025」、応募締切は12月22日

 サンゲツは、第9回となるデザインコンペティション「サンゲツデザインアワード 2025」の作品募集を開始した。テーマは、同社のブランドステートメントでもある“Joy of Design”。壁面をキャンバスとして、デザインするよろこびをもたらすような、自由でクリエイティブなデザインを広く募集する。コンバーター、プリンターでデザインを担当している人、あるいはデザインに興味がある人は、壁紙の新しいアイデアを投稿するチャンスだ。

 今年の「サンゲツデザインアワード 2025」は、より多くの方に応募していただくことで、デザインとクリエイティビティの可能性をさらに広げていく。そのための取り組みとして、一次審査の提出物を、従来の実物からデジタルデータに変更する。これにより、世界中どこからでも気軽にエントリーできるようになる。さらに、一次審査を通過したファイナリストには、審査員による個別相談会を実施する。建築や空間デザイン等さまざまな分野の第一線で活躍するプロフェッショナルと直接対話する場を設けることで、応募者の多彩なアイデアを一層引き出し、作品の完成度を高める機会を創出する。
 サンゲツは、このアワードを通じて、壁紙の枠を超えた壁面のデザインと発想を募り、空間創造の新たな可能性を探求する。そして、デザインとクリエイティビティの力で、企業理念に掲げるPurpose「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」の実現を目指す。
<応募要項>
[募集対象]  壁面のデザイン
[テーマ]   Joy of Design
[審査員]   山崎 健太郎
        (山崎健太郎デザインワークショップ代表、建築家、工学院大学教授)
        座間 望(ZA DESIGN Inc.主宰、空間デザイナー)
        森本 千絵(goen°主宰、クリエイティブディレクター)
        安藤 北斗(we+共同主宰、デザイナー、武蔵野美術大学准教授)
        近藤 康正(サンゲツ 代表取締役 社長執行役員)※審査委員長
[賞および賞金]大賞(1点):100万円/優秀賞(1点):50万円/特別賞(4点):各15万円
        ファイナリスト賞(複数点):各2万円
[応募資格]  企業、団体、個人、グループ、年齢、性別、職業、国籍は問いません
[応募期間]  2025年10月14日~12月22日18:00
        提出データアップロード受付:2025年12月22日18:30まで
        ※希望者のみ 実物作品必着日:2025年12月22日
[審査方法]  一次審査:提出データによる審査(2026年1月中旬)
        最終審査:プレゼンテーション審査(2026年3月中旬)
        ※最終審査に向けた審査員との個別相談会を実施予定(2026年2月上旬)
[結果発表]  一次審査結果:通過・落選ともに2026年1月中旬にメールにて通知
        最終審査結果:最終審査会終了後、同日に開催するセレモニー内で発表
 詳細は「サンゲツデザインアワード」へ。
●10月14日から「2024年受賞作品プロトタイプ展」を開催
 「サンゲツデザインアワード 2024」の受賞作品のうち4点(PACROUGH block/うみのカケラ/Light waterfall/Rainbow)のプロトタイプを、PARCs Sangetsu Group Creative Hub(東京・日比谷)にて展示中。同展示では、さまざまな表現形態を持つ作品の商品開発過程であるプロトタイプを紹介し、新たな共創を創出する。

サンゲツデザインアワード 2024受賞作品のプロトタイプが施工されたオフィス
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