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2024/3/29

【IJプリンター】ビデオジェット、大文字用「Videojet 2380」発売

 ビデオジェットは、高解像度大文字用インクジェット(IJ)プリンター「Videojet 2380」を発売した。Videojet 2380 は、段ボールを初めとする多孔質の素材への印字に使用できる。インクを噴射する「印字ヘッド」を生産ラインの脇に設置することで、通過する段ボール箱の側面に印字することができる。

 特長は次の通り。
(1)自動クリーニングで印字不良のリスクを削減
 Videojet 2380 には2つのクリーニング機能が備わっており、サプライチェーン内でのトラブルを引き起こしかねない「印字不良」を抑制する。
 特許取得済みの「マイクロパージ機能」は、プリンターのノズルの詰まりを防ぐために印字を行わないタイミングでわざとインクを噴射し、噴射したインクを瞬間的にプリンタが吸い込み回収する機能。実行するタイミングはユーザーの生産ペースに合わせて設定可能。マイクロパージに使用したインクはプリンタ内部に回収され、再利用される。
 「エアナイフ」の機能は、印字ヘッドのノズルプレートと呼ぶパーツに付着する塵を自動で吹き飛ばす。長時間トラブルなく印字工程を継続させるために役立つ機能。
(2)メンテナンスが楽
 Videojet 2380 は、定期的なメンテナンス(インク用カップのクリーニング)の頻度が1カ月に1度程度に抑えられている。毎日の実施が推奨されるのは「印字ヘッドの表面を拭く」という簡単な作業だけ。
(3)高解像度の印字
 解像度180dpiの印字を可能とする本プリンターは、文字や日付だけではなく、バーコードやシンボルマークの印刷も可能。出荷業務を行う工場などの拠点で使用することで、在庫としてストックされている段ボール箱に必要な分だけ希望の内容を印刷できる。例えば季節性の商品を出荷するための段ボール箱など、ある時期を過ぎると使えなくなるデザインの箱を余らせて無駄にしてしまうリスクを抑制できる。

(4)操作を楽にするユーザーインタフェース
 同社の従来機種ではプリンタ部分に操作モニターが組み込まれていたが、Videojet 2380ではモニターがプリンター部分から独立させている。これにより、ユーザーにとって使いやすい位置にモニターを設置していただくことができるようになった。また、これまでビデオジェットの小文字用IJプリンターに採用していた SIMPLICiTY(シンプリシティ)ユーザーインタフェースを、大文字用IJプリンタ製品として初めて採用している。項目がアイコンで表示される等「見やすく操作しやすい」画面となっており、消耗品の減り具合や生産ステータス(何回印字したか等)の確認も簡単に行える。人手が不足し、印字に関する経験を十分に持つスタッフが確保できない現場でも導入を検討できる。
(5)特別な周辺装置を追加することなく、2つ目の印字ヘッドを接続可能
 Videojet 2380は最大2つの印字ヘッドを連携させて使用できる。2つのヘッドを使うと、箱の両側面に印字することや、より広範囲に印字することが可能になる。2つ目のヘッドを追加する際、ヘッドを連携させるために特別な周辺装置を追加する必要は無く、コストが抑えられる。

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