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2025/10/31
【Packaging】リケンテクノス 食品包材事業における設備投資実施

リケンテクノスは、成長投資の一環として食品包材事業における設備投資を実施する。
同社グループでは、2025年4月からスタートした3カ年中期経営計画「One Vision, New Stage 2027」における成長戦略の一環として「価値創造するバランスシート」の実現に取り組み、成長投資を推進している。
今回の設備投資計画は、2025年7月に発表した三重工場の工場拡張計画に続くものであり、食品包材事業で約40億円の成長投資を計画している。食品包装用ラップの成膜工程および小巻ラップの包装工程に関わる機械設備等を埼玉工場および三重工場にそれぞれ導入し、2026年度より順次稼働開始を予定している。将来に向けた生産能力の強化、安定供給体制の確立を図り、今後の市場拡大や顧客ニーズに応えてゆく。
■リケンテクノスの食品包材事業について
同社は、1966年に国内で初めてポリ塩化ビニル製食品包装用ラップを開発し、現在は国内外の拠点で食品包装用ラップを製造している。同社の食品包装用ラップ製品は、粘着性や伸縮性に優れることから、スーパーマーケットなどの生鮮食品売場からレストランやホテルなどのプロの調理場、家庭のキッチンまで幅広い場面で使われている。
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