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2026/4/24
【ペロブスカイト太陽電池】EMソリューションズ、愛知県の普及拡大プロジェクトに参画
EMソリューションズは、愛知県が推進する「ペロブスカイト太陽電池普及拡大プロジェクト」に参画する。同プロジェクトにおいて、実証フィールドとして選定された日東工業の瀬戸工場にて、次世代太陽電池の設置に係る電気設備の設計および施工を主導する。従来の太陽電池では設置が困難だった場所への導入を可能にすることで、再生可能エネルギーの導入拡大への貢献を図る。

背景と狙い
愛知県は2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、従来のシリコン系太陽電池では設置が困難だった壁面や耐荷重の少ない屋根にも導入可能な「ペロブスカイト太陽電池(PSC)」の普及を推進している。
EMソリューションズとグループ会社の日東工業は同プロジェクトの趣旨に賛同。日東工業は自社工場の設備を実証フィールドとして提供し、EMソリューションズは電気設備の設計および施工を担うことで、再生可能エネルギーの導入拡大に貢献する。
EMソリューションズと日東工業は「あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会」の構成メンバーとして、同実証を通じて得られる知見を活かし、「ペロブスカイト太陽電池」の社会実装に向けた課題解決やモデルケースの確立に協力していく。
国内において太陽光発電設備の設置適地が減少する中、建物壁面や耐荷重の少ない屋根などへの設置も可能なPSCの普及が期待されている。特に、工場や商業施設に設置されている「高圧受電設備」は全国に約130万口(契約数分)存在している。同実証では、この「高圧受電設備」を「設置適地としてのポテンシャルが高い」とする仮説に基づき、その有効性を検証する。
実証の概要
日東工業 瀬戸工場内の高圧受電設備の天面および扉面へPSCを設置し、周辺設備の電源として活用する。EMソリューションズはPSC設置に係る電気設備の設計および施工などを担う。
・実証場所 :日東工業株式会社 瀬戸工場(愛知県瀬戸市八床町22番地4)
・実証期間 :2026年11月頃より(約2~3年間を予定)
・実証規模 :約1kW程度
・主な検証項目:発電量の測定、経年変化の観測など
・実証テーマ :PSCおよび連携する配電システムの課題抽出と対策方法の確立、PSCの効率的なエネルギーマネジメントの確立、PSCを活用した電気設計および施工における課題抽出と対策方法の確立
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