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2026/4/16
【中東情勢】全国商工会連合会、中小企業・小規模事業者の仕入れ価格が倍・40%UPの声
全国商工会連合会は、令和8年3月23日から全国の商工会に設置された「中東・ウクライナ情勢・原油価格上昇等に関する特別相談窓口」に寄せられた中小企業・小規模事業者の相談内容の分析を実施した。
1.事業への影響を具体的な数値で示す相談が増加 ※()内は相談事業者の業種
・塗装に必要なシンナーが入手困難。仕入れ価格が倍になっている。(建設業)
・断熱材の値上げは40%以上。樹脂サッシの製造が減少しないか不安。(建設業)
・商品を包装する袋の価格が4月中旬から30%アップ。今後、溶剤やインク等の石油化学品がなくなり、袋に印刷できない、シールもない状態(無地の袋)になることを懸念。(製造業)
・塗料メーカーから25%の値上げが提示された。入荷も十分にできてない。注文の主軸となる塗装の受注が難しくなっている。(製造業)
・包材価格が全般的に上昇し最大で約1.4倍。コスト負担が増大。(飲食サービス業)
・介護タクシー事業を営んでいるが、燃料価格が高騰し販管費が上昇。(運輸業)
2.燃料の仕入れでは、相談事業者の80%弱が価格高騰・調達不足を懸念

3.製品の仕入れでは、相談事業者の90%超が価格高騰・調達不足を危惧

全国商工会連合会では引き続き、全国の商工会に設置されている特別相談窓口を通じて、中小企業・小規模事業者から寄せられる声を丁寧に把握・分析し、現状や今後の見通しについて情報発信していく。
分析の対象
相談内容の集計期間:令和8年3月25日(水)~4月10日(金)
分析対象の相談件数:集計期間内に相談のあった122件
相談事業者の業種分類:製造業(36件)、卸・小売業(21件)、建設業(20件)、宿泊業・飲食サービス業(8件)、運輸業(4件)、その他(33件)
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