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2026/5/13

【無塗装樹脂材料】テクノUMG、 「NEW VIVILLOY」 の“高級ブラック”をコニカミノルタジャパンの協力で検証

画像:コニカミノルタジャパン株式会社様作成のNEW VIVILLOY®測定検証資料の表紙

 テクノUMGは、無塗装で高い黒色度と発色性を実現し、見る角度による見え方の変化(角度依存)を大幅に低減した新材料 NEW VIVILLOY について、コニカミノルタジャパンの協力のもと分光測色計を用いた定量的な測定・検証を実施した。

 この検証では、自動車外装部材などで課題となりやすいピアノブラック調外観における「白っぽさ」や「角度による色変化」に着目し、
・NEW VIVILLOY 
・既存無塗装材
・ASA+クリア塗装 
の3種を比較評価している。


背景|塗装レス化と外観品質の両立が求められる時代へ

 自動車分野を中心に、カーボンニュートラルへの対応や製造コスト削減の観点から、塗装工程の削減・塗装レス化へのニーズが高まっている。一方で、無塗装樹脂では「見る角度によって白っぽく見える」「黒の深みが出にくい」といった意匠面の課題があった。

 こうした課題を解決するため、テクノUMGでは無塗装でありながら高級感のある黒色外観を実現する材料として、NEW VIVILLOYの開発を進めている。


NEW VIVILLOYの特長

 NEW VIVILLOYは、以下の特長を有する無塗装樹脂材料。

・無塗装で高い黒色度・漆黒感を実現
・見る角度による色変化(角度依存)を大幅に低減 
・塗装工程を省略でき、コスト削減・CO₂排出削減に貢献 
・発色性・耐候性・成形性・耐傷性を高次元でバランス 

測定・評価の概要

 同検証では、複数の分光測色計を用い、
 ・素材の色(全反射光) 
・見た目の色(拡散反射光/正反射光) 
・多角度での角度依存性 
・黒色度(Blackness)、漆黒度(Jetness)、底色(Undertone) 
といった観点から多角的に評価を行った。


評価結果|無塗装材で最も黒く、角度依存が少ない

 測定の結果、NEW VIVILLOYは以下の点で優れた性能を示した。素材の色・見た目の色ともに、比較材の中で最も暗く(最も黒く)評価 

・既存無塗装材に比べ、角度依存性を大幅に低減 
・ASA+クリア塗装と比較しても、より黒く、色変化が少ない外観 
・どの観察角度でも黒色度・漆黒度が高く、底色の青み・赤みが抑えられている 

 これにより、NEW VIVILLOYは無塗装でありながら高級車外装部材に求められる外観品質を満たす可能性を示した。


今後の取り組み

 テクノUMGでは、NEW VIVILLOYを活用した塗装レス部品の提案を通じ、
意匠性と環境対応を両立する材料ソリューションの提供を今後も進めていく。

▶ 詳細資料はWEB展示会、資料ダウンロードページにて公開中

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