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2026/5/12
【熱可塑性ポリウレタン】BASF、性能を損なうことなくPCFを低減したElastollan TPUポートフォリオを発表

中国 上海 - 2026年5月11日 - BASFは、アジア太平洋地域において、カーボンフットプリントを低減した(ReducedPCF)Elastollan(R) 熱可塑性ポリウレタン(TPU)ポートフォリオの発売を発表した。これにより、顧客はElastollan(R) の実証済みの性能を維持しつつ、自社製品のカーボンフットプリントを低減できるようになる。
ReducedPCFグレードは、排出量の少ないエネルギーや資源の活用や、PCFの低い化石原料の使用など、積極的なPCF削減策を通じて実現されている。製品カーボンフットプリントの算出は、TfS(Together for Sustainability)ガイドラインの要件およびISO 14067に準拠している。こうした積極的な施策により、新たなReducedPCFグレードは、現行のElastollan(R) グレードと同等の性能を有しつつ、10~30%のPCF削減を実現している。
上海拠点で製造されるElastollan(R) TPU製品の一部には、積極的なPCF削減策の一環として、拠点特有のマスバランス方式によるバイオメタンが追加で組み込まれる場合がある。
Elastollan(R)のReducedPCFポートフォリオは、BASFの上海拠点で生産される予定。上海拠点は、アジア太平洋地域におけるBASFの「現地生産・現地供給」戦略を支える戦略的な製造拠点であり、地域および現地で製品が提供される。これにより、フットウェア・スポーツ・レジャー(FSL)やケーブル&ワイヤーなどの業界において、サプライチェーンの短縮、供給安定性の向上、そして顧客へのより身近なサポートの提供が可能となる。
BASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域TPUビジネスマネジメント担当バイスプレジデントであるロヒット・ループ・ゴーシュ氏は次のように述べている。
「Elastollan(R) のReducedPCFグレードの発売により、お客様は性能を損なうことなく、自社製品のカーボンフットプリントを削減できるようになります。この新グレードは、ReducedPCFのスコープに関する透明性のある情報提供、手法に準拠したPCFデータ、現地での卓越した製造、継続的なイノベーション、そしてバリューチェーン全体にわたる強力な連携を通じて、お客様のグリーントランスフォーメーションを支援するというBASFのコミットメントを示すものです」
*ReducedPCF製品は、同一生産地域におけるBASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部の対応する現行の標準製品と比較して、製品カーボンフットプリント(PCF)が少なくとも10.0%削減されている。このPCF削減は、PCFの低い化石原料の使用や、再生可能電力、再生可能蒸気などの低排出のユーティリティの利用など、積極的なPCF削減策を通じて達成されている。
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