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2024/4/23

【生分解性バイオポリマー】ソニー、大型テレビで発泡スチロールを使った梱包を廃止

 ソニーは、業界で初めて※1大型テレビに採用している発泡スチロール製の緩衝材を撤廃する。対象商品は、香港・台湾向けの85型のMini LEDバックライト搭載の液晶テレビ 『BRAVIA 9』で、緩衝材には、発泡スチロールに代わりカネカ製のカネカ生分解性バイオポリマー Green Planetを採用する。同素材は、バイオマス由来で様々な環境下で生分解性を有し、土壌中に加え海水中でも分解されCO2と水に戻るため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献する。

 ソニーは、業界で初めて※1大型テレビに採用している発泡スチロール製の緩衝材を撤廃する。対象商品は、香港・台湾向けの85型のMini LEDバックライト搭載の液晶テレビ 『BRAVIA 9』で、緩衝材には、発泡スチロールに代わり株式会社カネカ製のカネカ生分解性バイオポリマー Green Planetを採用する。同素材は、バイオマス由来で様々な環境下で生分解性を有し、土壌中に加え海水中でも分解されCO2と水に戻るため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献する。

 緩衝材は、大型で重量のあるテレビの輸送時の耐衝撃性を確保するため、商品のデザインに合わせた複雑な形状に成型している。Green Planetの採用に向けては、発泡スチロールとは異なる素材の特性に合わせて、耐衝撃性を維持する設計と緩衝材の安定的な生産を両立する金型構造を実現した。あわせて、これまでに培った包装設計のノウハウとシミュレーション技術の活用により、緩衝材の形状をシンプルにしたり部品点数を削減したりするなど、工夫をほどこした。

 ソニーグループでは、2050年まで※3に環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定しており、この達成に向けて段階的に環境中期目標を設定しながら行動している。今後も環境に配慮した素材の開発や採用を通じた、環境負荷低減の取り組みを推進していく。

※1 テレビ製品の梱包において。ソニーおよびカネカ調べ。(2024年4月18日現在)
※2 香港・台湾向けの85型Mini LEDバックライト搭載の4K液晶テレビ『BRAVIA 9』において。
※3 スコープ1から3までを含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルの達成目標を2050年から2040年へ、また、自社オペレーションでの再生可能エネルギー100%の達成目標を2040年から2030年へ、それぞれ10年前倒ししている。

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