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2026/4/29
【産業用AIソフトウェア】ベイカレントとIFS、製造業および航空宇宙・防衛分野を中心に戦略提携開始

IFSジャパンと、日本発の総合コンサルティングファームであるベイカレントは、2026年4月28日、IFSが展開するパートナープログラム「IFS Partner Success」への参画を通じ、戦略的協業を開始したことを発表した。この本提携により、製造業および航空宇宙・防衛分野を中心に、IFSのソリューションとベイカレントの経営・現場一体のコンサルティング力を融合し、企業のDX推進と持続的な価値創出を加速させる。
背景と狙い
IFSが提供するソリューションは、製造業や航空宇宙・防衛分野などの業界に特化した基幹業務システム (ERP)、企業資産管理(EAM)、フィールドサービス管理(FSM)をはじめとする現場業務に強みを有し、実運用に直結するDX基盤として高く評価されている。一方、ベイカレントは国産ファームとしての強みを活かし、同分野において豊富な支援実績を有するとともに、構想策定から実装・導入、その先の業務変革までを一貫して支援してきた。
両社の強みを組み合わせることで、業界特性に即したソリューションと現場への実装力を統合的に提供し、システム導入にとどまらない実効性の高いDXを目指す。
また、ベイカレントはIFSが提供するトレーニングプログラムおよび技術支援を最大限に活用し、IFSコンサルタント200名規模の採用・育成を目指すなど、人材育成と体制強化を積極的に推進していく。
取り組み概要
1. 業界特性を踏まえたDX推進
IFSソリューションは、現場起点の業務を支える高い柔軟性を強みとしており、その対応力が評価されている。両社はこの特性を活かし、業界固有の業務構造や現場制約を前提としたDXを推進する。また、業務とシステムの双方を最適に設計することで、実運用に耐えうる持続的な業務変革を実現する。
2. システム導入にとどまらず、業務変革まで一気通貫で支援
IFSが提供する現場業務領域をカバーしたソリューションと、ベイカレントの現場起点のコンサルティング力を融合し、業務実態に即したプロセスの高度化を実現する。構想策定から実装・導入に加え、BPRやチェンジマネジメントまでを一気通貫で支援することで、システム導入そのものを目的としない、実効性のある業務変革と継続的な成果創出を推進する。
3. AI×データ活用による次世代経営基盤の構築
IFSの業界特化型ソリューションを基盤とする産業用AI「IFS.ai」は、企業の重要な資産・業務・人・サービスに関する情報を活用し、AIによる高度な意思決定を可能にする。ベイカレントが培ってきたAI・データ活用の知見と融合することで、こうした情報を経営・業務における実践的な価値へと転換し、業務変革の実効性を一層高めていく。
ベイカレントの阿部義之代表取締役会長兼社長は次のようにコメントしている。
「このたび、IFSジャパン株式会社との協業を通じて、DX推進に向けた取り組みを一層加速できることを大変意義深く受け止めております。 IFSが有する製造業および航空宇宙・防衛分野の深い業界知見と柔軟なソリューションに、当社の経営から現地現物までを一体で捉える実行力を掛け合わせ、お客様の変革の実現にさらに貢献してまいります。 今後も両社の強みを最大限に活かし、お客様の持続的な価値創出と競争力強化に寄与してまいります」
IFSジャパンの大熊裕幸代表取締役社長は次のようにコメントしている。
「このたび、ベイカレントとの戦略的協業を開始できることを大変嬉しく思います。IFSはこれまで、業界特化型のERP、EAM、FSMを中心に、現場業務に直結したソリューションを提供してまいりました。本協業により、当社のテクノロジーに、ベイカレントが有する構想策定から業務変革の実行に至るまでの豊富な実績と高い実現力を取り入れ、産業用AIとデータ活用を通じて、企業の意思決定高度化と業務全体の最適化を支援します。今後も本協業を通じて、日本企業の変革と持続的な成長に貢献してまいります」
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