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2026/5/19
【自動化】丸東産業、福岡第一工場に自動製函・梱包ラインを新規導入
丸東産業は、福岡第一工場に自動製函・梱包ラインを導入し、2026年3月より本格稼働を開始した。

背景:労働力不足と作業者の負担軽減
従来のロール製品梱包作業は、作業者が手作業でロール製品を扱い、梱包箱に詰めるという作業工程が一般的であった。しかし、この方法は作業者の身体的負担が大きく、また、深刻化する労働力不足への対策が急務となっていた。こうした背景を受け、当社では生産工程の自動化を推進し、作業者の負担軽減と生産性向上の両立を図る取り組みを進めてきた。
導入効果:省力・省人化、生産性向上、労働環境改善
今回導入したラインは、工程の必要条件を満たした自動製函・梱包・パレタイズラインです。このラインは同社独自のカスタマイズ設計として構築した。同ラインでは、巻き径(直径)、重量、入り数の異なるロール製品の搬送から識別ラベルの読み取り、梱包、パレットへの積み付けまでの一連の工程を自動化している。さらに、段ボールの自動製函・自動封函に加え、オートラベラーのインライン化、梱包ミスの「ゼロ」化も実現した。また、適応範囲も幅広く約10,000通りの対応が可能となっており、これだけの多品種に対応できるロール自動梱包ラインの稼働は国内において同社が業界初(2026.1 時点、同社調べ)となる。これにより、作業者の身体的負担を大幅に軽減するとともに、省力・省人化を推進し、生産性の向上と労働環境の改善に貢献している。
今後の展望:パレタイズラインの増設、お客様の競争力強化へ
今回の自動製函・梱包・パレタイズラインの導入により、人手作業が大幅に削減され、同工程の生産性は当初の目標値を上回る水準まで改善した。今後は同ラインを起点として、パレタイズラインの増設や、スリッターロールを積載したパレットをAGV(自動搬送車)により梱包ラインへ搬送する仕組みの導入など、より高度な高効率製造ラインの構築を計画している。これにより、同工程のさらなる自動化・効率化を進めるとともに、ヒューマンエラー「ゼロ」化実現による品質向上や納期短縮を図り、お客様の競争力強化に貢献する生産体制の確立を目指す。また、従業員がより働きやすい環境づくりにも積極的に取り組み、持続可能な事業展開を進めていく。
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