アーカイブ情報

2026/5/20

【鉱物資源】リオティント、ピルバラからの鉄鉱石出荷が80億トンに到達

 リオティントは、西オーストラリア州ピルバラ地域から世界市場向けに出荷した鉄鉱石が累計80億トン※1に達したことを発表した。これは、同社が西オーストラリア州から日本に向けて初めて出荷を行ってから60年という節目に当たる。
 今回の記念すべき出荷は、2026年5月19日にケープ・ランバートを出港した「JUNO HORIZON」により、リオティントの長年にわたる重要なパートナーの1社である日本製鉄向けに行われた。
 この節目は、ピルバラにおける60年にわたる継続的な操業と、特にアジアを中心に世界中の顧客との強固なパートナーシップに支えられたものである。リオティントは1966年8月にピルバラからの最初の鉄鉱石を日本に向けて出荷し、今日まで続く特筆すべきパートナーシップの始まりとなった。
 鉄鉱石80億トンは、約16万1000のパースのオプタス・スタジアム、約13万4000の東京スカイツリー、または約4万6000の北京国家体育場(通称「鳥の巣」)を建設するのに必要な鉄鋼を生産する規模に相当する。
 リオティント鉄鉱石部門CEOのマシュー・ホルツ氏は次のように述べている。
 「ピルバラからの鉄鉱石出荷量が80億トンに達したことは重要なマイルストーンであり、過去60年にわたり当社の操業、インフラ、そして地域社会を築き、支えてきた世代を超えた人々の貢献を示すものです。また、歴代政府による継続的なご支援に感謝いたします。さらに、ピルバラ全域の伝統的土地所有者の皆さまには、長年にわたるパートナーシップに加え、私たちに共有し続けていただいている知見、助言、そして土地の保全・管理に関する取りくみに深く感謝申し上げます。日本は、当社の鉄鉱石輸出における最初のお客様であり、そのパートナーシップは現在も当社事業の礎となっています。世界的に鉄鋼需要が高まる中、ピルバラでの操業および地域社会への投資を、今後も長期にわたり継続していきます」
 リオティントのピルバラ事業は、カラサ、ウィッカム、トム・プライス、パラバドゥー、パンナウォニカ、ダンピアを含む地域内の6つの町の発展を支えてきた。また、キンバリーからグレート・サザンにかけて、フライ-イン-フライ-アウト(FIFO)プログラムを通じて、さらに5つのコミュニティの発展にも寄与している。
 リオティントはまた、世界有数の未開発鉄鉱石鉱床であるローズリッジ(リオティント持分50%)において、将来的に年間約1億トンの高品位鉄鉱石の生産能力を持つ、世界クラスの鉱山ハブとなる可能性を見据えた調査を進めている。ローズリッジは、ピルバラ鉄鉱石事業における中期的な生産能力(年間3億4500万~3億6000万トン)の達成および維持に向けた同社の計画を支えるものとなる。
リオティントの鉄鉱石出荷に関する画像は、こちらからダウンロード可能です。 ―――――――――――――――
※1 累計80億トンには、ローブリバー・ジョイントベンチャーからのすべての鉄鉱石が含まれている。

カテゴリー
コンバーティングニュース

PAGE TOP