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2026/4/16

【3D print】SOLIZE PARTNERSとダイセル、液晶ポリマーを用いた3Dプリント技術の共同開発を開始

 SOLIZE PARTNERSは、ダイセルのハイパフォーマンスポリマーズSBUと共同で、液晶ポリマー(LCP)を用いた3Dプリント技術の開発を開始した。これにともない、同社大和工場に専用3Dプリンターを導入し、2026年4月から検証および製作支援サービスを提供する。

 LCPは、熱溶解後に急速に固化する特性を持つため、一般的な熱溶解積層(FFF)方式による3Dプリントは困難とされてきた。この取り組みでは、FFF方式に「造形テーブルの高速移動」と「小径ノズル」を組み合わせることで、LCPの3Dプリントを可能とした。

 さらに、LCPをプリント方向に沿って配列させることで、射出成形品を上回る機能性を持つ部品の製作が可能となる。この技術により、以下のような効果が期待できる。

  • 機械特性、誘電率、熱伝導性などの制御が可能
  • 金型が不要となり、短納期かつ低コストでの部品製作を実現
  • LCPの新たな加工方法としての適用範囲の拡大

 SOLIZE PARTNERSは、LCPを用いた3Dプリント技術を活用し、造形技術およびアプリケーションのさらなる開発を進めることで、3Dプリンターによる新たな価値創出を図る。今後も先進技術を積極的に導入し、デジタルものづくりの発展に貢献する。

■ダイセルについて
 1919年に設立された日本の大手化学メーカー。ヘルスケア、メディカル、スマート、セイフティ、マテリアル、エンジニアリングプラスチックといった多岐にわたる分野で製品を提供している。ハイパフォーマンスハイパフォーマンスポリマーズSBU(2026年4月1日付でポリプラスチックスのエンジニアリングプラスチック事業を承継)では、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、液晶ポリマー(LCP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、環状オレフィンコポリマー(COC)を生産・供給している。 

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