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2026/4/25

【interpack 2026】TOPPANグループ、循環型社会の実現に貢献するモノマテリアル・ハイバリア包材に不可欠な基材フィルムやバリアフィルムをグローバル市場に紹介

TOPPANグループブースイメージ

 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANは、2026年5月7日~13日にドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大規模の国際包装産業展示会「interpack 2026」(会場:Messe Duesseldorf GmbH)に出展する。今回TOPPANは、グループ会社である欧州におけるバリアフィルム生産拠点であるTOPPAN Packaging Czech s.r.o.(以下 TCZ)、インドのフィルムメーカーToppan Speciality Films Private Limited(以下 TSF)、およびイタリアのフィルムメーカーIrplast S.p.A.(以下 Irplast)と共同出展する。欧州をはじめとするグローバル市場へ、TOPPANグループが保有する基材フィルムの製造能力と、世界最高水準のバリア技術を融合させた、循環型社会の実現に貢献するパッケージングソリューションを提案する。

出展の背景と目的
  TOPPANはグループの目指す姿として「Digital & Sustainable Transformation」を掲げ、循環型社会の実現に貢献するバッケージ事業のグローバル展開を加速させている。特にパッケージに関わる環境規制の進む欧州市場においては、2024年末に稼働を開始したTCZによる「GL BARRIER※1」の現地供給体制と、TSF および2025年にグループに加わったIrplastが持つ高品質な基材フィルムの技術・製造能力とを融合させ、サプライチェーンの最適化と環境負荷低減を両立するソリューションを実現している。同展示会では、リサイクル適性に優れた「モノマテリアル(単一素材)構成」と「ハイバリア」を両立させる技術を主軸に、TOPPANグループのパッケージングの総合力を紹介する。

主な展示内容
(1)単一素材でハイバリアパッケージを実現する「GL BARRIER」
 独自の蒸着技術を用いた透明バリアフィルム「GL BARRIER」シリーズを活用し、単一素材でありながら、従来の複合素材と同等の高いバリア性を実現したモノマテリアルパッケージを展示。同製品は高いバリア性に加え、高温レトルト殺菌にも対応し、食品の長期保存とリサイクル適性の両立を実現している。チェコでの生産体制により欧州市場へ迅速かつ安定的な供給が可能。
(2)TSFによるモノマテリルパッケージ向けフィルム
 レトルト対応CPP、二軸延伸ポリエチレン(BOPE)、超ハイバリア(UHB)、高シール強度(Hi-Seal)フィルムなどのフィルム製品群を紹介する。高機能なフィルムの供給により、マルチマテリアル(複合素材)構成からモノマテリアル構成への置き換えを支援し、循環型経済の推進に貢献する。
(3)Irplastによるバイオベース素材および再生素材を用いたサステナブルフィルム
 バイオベース原料や消費者使用済み廃棄物を再利用し、ISCC PLUS認証を受けたサステナブルフィルム「LOOPP」「NOPP」※2を展示。従来の化石資源由来の素材と同等の性能を維持しつつ、食品向け一次包装や高機能パッケージに採用可能なリサイクル可能なフィルム製品群を提案する。
※1 「GL BARRIER」: TOPPANが開発した世界最高水準のバリア性能を持つ透明バリアフィルムの総称。独自のコーティング層と高品質な蒸着層を組み合わせた多層構造で、安定したバリア性能を発揮する。また多くの優れた特性が高い評価を受け、食品から医療・医薬、産業資材に至る幅広い分野で採用されている。印刷基材とバリア基材の双方の機能を兼ねることなどにより、アルミ箔代替、層構成の合理化を図ることができる。
※2 サステナブルフィルム「LOOPP」「NOPP」:マスバランス方式を採用し、化石資源由来の原料を代替したISCC PLUS認証取得済みのBOPPフィルム群。
・「LOOPP」: 消費者使用済み廃棄物(PCW:Post-Consumer Waste)のケミカルリサイクルにより生成された分解油を原料として使用。バージン材と同等の機械的・物理的・光学特性を保持する。
・「NOPP」: 食料資源と競合しない廃食用油や、木材産業の副産物であるトール油などのバイオベース原料を化石資源に代わる代替原料として使用。いずれもリサイクル可能で、既存の包装機械において従来のバージン材と同様の性能で加工が可能。

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