アーカイブ情報

2026/5/8

【Packaging】BASF、軟包装材向けの新しいecovioポートフォリオ:有機リサイクルおよび紙リサイクルに対応する多様なバリア層のオプションを提供

・紙やプラスチック基材への押出コーティングやフィルムラミネート加工に適し、家庭用コンポストでの堆肥化可能な認証取得済みのecovio®グレード
・油、液体、酸素、水蒸気に対して調整可能な、単層または多層バリア
・日用消費財(FMCG)の包装向け:食品・飲料、パーソナルケア製品、ヘルスケア用品、ペットフード
・BASF出展: Interpack、5月7日~13日、ドイツ デュッセルドルフ、ホール10、ブースA44
 
 BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、フレキシブルなバリア包装において高まるリサイクルへのニーズに対応するため、認証取得済みの生分解性材料、ecovioのポートフォリオを拡充する。このポートフォリオの拡張により、軟包装材メーカーやブランドオーナーは、用途に求められる機能性、加工技術、ならびに法規制の要件に応じて、バリア性能、有機リサイクルや紙リサイクルといった廃棄時の処理方法を選択できるようになる。家庭用コンポストで堆肥化可能な認証取得済みのecovioグレードは、紙やプラスチック基材をベースとしたさまざまなバリア構造を実現するために相互に組み合わせて使用することができ、従来の包装ソリューションと同等の高い性能を確保しながら、同時にサステナビリティの向上に大きく貢献する。

軟包装材向けの新しいecovioポートフォリオ:有機リサイクルおよび紙リサイクルに対応する多様なバリア層のオプションを提供

 この製品ポートフォリオは、食品・飲料、パーソナルケア製品、ヘルスケア用品、ペットフードなど、幅広い日用消費財(FMCG)の包装用途に適している。

 新しいecovioツールボックスは、さまざまな包装技術に対応した、すぐに使用できるソリューションで構成されており、油脂、油分、ワックス、液体に対し、用途に応じたバリア調整が可能。また、酸素や水蒸気に対する高いバリア性を備えるとともにシーラント層としての機能も果たしている。既存の製造設備での加工も可能。ecovioの各種グレードは、押出コーティング、フィルムまたはシートの押出成形に適しているほか、押出・接着・熱によるラミネート加工にも対応しており、単層構造および多層構造のいずれにも適用可能。
 この新たなポートフォリオにより、超薄型の二軸延伸フィルムの製造も可能となり、家庭用コンポスト対応の包装ソリューションに新たな選択肢が広がる。食品接触適合認証を取得したecovioは、強度などの機械的特性に加え、高い透明性を含む優れた外観特性を備えている。

ブランドオーナーにとっての新たな柔軟性: 高バリア性軟包装材を家庭用コンポストで堆肥化可能
 BASFのグローバルビジネスマネジメント、バイオポリマー担当のマイケル・ベルンハルト・シックは次のように述べている。「新しいecovioポートフォリオによって、軟包装材メーカーに対して、設計の自由度を高めるモジュール型の材料ツールボックスを提供します。これにより、用途ごとの要件やサステナビリティ目標に応じて、バリア性能、加工技術、リサイクルの選択肢を柔軟に最適化することが可能になります。これは、BASFとともに高性能な包装ソリューションを開発するコンバーターやブランドオーナーの皆さまを支援すると同時に、製品の開発段階から廃棄時の処理方法を検討できるようになります。Interpack 見本市では、ecovio®を使用して高バリア性を備え、かつ家庭用コンポスト化も可能な軟包装品をどのように設計できるのか、その多様な可能性をご紹介します。また、プラスチックや紙といったさまざまなバリューチェーンにおける、既存用途の実際のサンプルも展示します。」

 認証取得済みの生分解性材料ecovioは基材やパッケージのデザインに応じて、さまざまな廃棄処理方法に対応する。紙や板紙をベースとしたパッケージ構造は、既存の紙リサイクルシステムを通じて、高い繊維回収率でリサイクルが可能。また、包装に食品残渣が付着している場合は、堆肥化による有機的なリサイクルをすることもできる。ecovioを使用した柔軟なプラスチック包装は、産業用コンポストおよび家庭用コンポストのいずれの環境においても有機リサイクルが可能であり、残留性のあるマイクロプラスチックを生成しない。ecovioはグレードに応じて、最大80%のバイオベース含有率を有する製品、または認証済みのバイオマス・バランス材料として提供されている。

 新しいecovioグレードを用いることで、さまざまな食品や原材料を対象とした幅広いFMCG包装材にバリア機能を設計することが可能。パウチ、小袋、トレー、ボックスなどの包装形態において、高温・低温・乾燥品・固形物・液体・脂肪分を含む食品に対応でき、コーヒー、塩味スナック、シリアル、チョコレートバーから、アイスクリーム、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、さらには肉、魚、チーズに至るまで幅広く使用できます。またシャンプー、ボディローションなどのパーソナルケア製品にも適している。

Interpack 2026に出展する BASF

 BASFは、2026年5月7日から13日までドイツ・デュッセルドルフで開催される Interpack 見本市ホール10・ブースA44において、包装産業向けの幅広いソリューションを展示。

詳細情報: www.ecovio.basf.com/flexiblepackaging

 

カテゴリー
コンバーティングプロダクツ&テクノロジー

PAGE TOP