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2026/5/14
【SPS】出光興産、インド・ALOK社と戦略的協業の共同検討を開始
出光興産は 、インドのコンパウンド※ 1 メーカー ALOK Masterbatches Pvt. Ltd. ( ManagingDirector:Vikram Bhadauria、以下「ALOK 社」)と、SPS(シンジオタクチックポリチレン)樹脂※ 2 を用いたコンパウンド製品の製造・販売に向けた戦略的協業に関する共同検討を開始した。ALOK 社が製品の製造・販売体制を構築し、インドを中心に新興市場で 2026 年中の販売開始を目指す。
※1 コンパウンド:樹脂に添加材などを配合・混錬し、用途や性能に応じた材料に加工すること。例えば、耐熱性や寸法安定性(温度や湿度などのかんきょうへんかで寸法が変化しにくい性質)を高めた材料として、電気・電子機器や自動車分野の部品などに使用される
※2 SPS(シンジオタクチックポリスチレン)樹脂:抗体い熱性、優れた寸法安定性、高い絶縁性を兼ね備えた同社独自開発のエンジニアリングプラスチック

( 左:同社専務執行役員 中本 肇氏、 右:ALOK 社 Managing Director Vikram 氏 )
成長が著しい新興市場では、人口増加や産業の高度化を背景に、高機能樹脂材料の 需要拡大が見込まれている。こうした市場環境を踏まえ、同社は SPS 樹脂事業における新興市場の開拓を一層強化する。その一環として、インドに製造・研究開発拠点を有し 、同国をはじめ新興市場を中心に世界各地で事業を展開する ALOK 社との協業を検討する。
具体的には、同社による SPS 樹脂の供給やコンパウンド設計に関する技術的知見の提供と、ALOK 社によるコンパウンド製品の製造・品質保証、同社の強固な販売ネットワークと豊富な市場知見を活用した販売・マーケティングなどについて共同で検討を進める。また、この取り組みを通じて同社との協業の拡大も図る。
出光興産は、ALOK 社との協業によりインドで事業基盤を確立するとともに、同国を中心とした新興市場へ展開を加速する。
なお、同共同検討は、当社中期経営計画(2026~30 年度)で掲げる高機能材料事業の拡大および海外市場での事業展開の加速に向けた取り組みの一環。
【参考】ALOK 社 概要
ALOK Masterbatches Pvt. Ltd.は、1993 年創業のインドのマスターバッチ (樹脂製品に色や機能を付与するための濃縮ペレット材料および 樹脂コンパウンドメーカー。カラーマスターバッチや各種添加剤マスターバッチ、樹脂コンパウンドなどを展開し、自動車、包装、農業、家電日用品など幅広い分野に製品を供給している。
URL:https://alokmasterbatches.com/
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