コンバーテック2021年10月号プレサービス
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(本体5,000円+税10%)、送料別詳細、購入はWEBサイトにて! ▲ www.ctiweb.co.jp/store/77(5)コントラスト(Contrast) コントラストは、画像などの視覚情報における明暗や色彩の差異を意味する。この数値は「比率」であるという点に注意が必要である。例えば、最大輝度が1000cd/m2で、最小輝度が1cd/m2であればコントラスト比は1000:1となる。 では、最大輝度が500cd/m2で、最小輝度が0.5cd/m2の場合も同様に1000:1となる。つまり、最大輝度が高くなった場合と、最小輝度が低くなった場合の両方でコントラスト比が向上してしまう。そのため、コントラストをチェックする際は、比率だけで判断せず、最大輝度や最小輝度の具体的な数値も一緒に確認してから判断することが重要である。【参考・引用文献】1) 鵜飼育弘,実践ディスプレイ工学,テクノタイムズ社(2013),pp.1-62) 三橋哲雄,畑田豊彦,矢野澄男,画像と視覚情報科学,コロナ社(2009),pp.10-183) 看護roo! ホームページ(2021年9月9日閲覧) https://www.kango-roo.com/ki/image_1086/4) S.Ishihara,S.Kobayashi and Y.Ukai edited,High Quality Liquid Crystal Displays and Smart Devices,IET(2019),pp.137-138 次世代ディスプレイ展望 -有望技術と材料、日本企業の強みを探る-誰でもわかるラミネーティング発行:2019年 7 月20日 増補版第2刷発行体裁:B5判 本文288頁著者:松本 宏一 氏定価: 5,500円 5.おわりに 連載を通して単なる最新技術の羅列ではなく、要素技術やディスプレイを支える部材・装置も織り交ぜながら紹介していく予定である。読者には、得られた知識を知恵に「止揚」し、日々の業務に生かしていただきたい。

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