CONVERTING FESTA 2025
関西

COATING-TECHNOLOGY FOR CONVERTING

 2025.5.16 Fri.  11:00〜19:00予定)
御堂会館 4階Aホール

新しいコミュニケーションハブ 「CONVERTING FESTA」

 コンバーティングに関する新しい技術情報コミュニティ「CONVERTING FESTA」。今回は初めて関西で開催します。関西エリアはリチウムイオン電池などの蓄電池産業が集積するする地域として知られており、今回のCONVERTING FESTAでは、電池の主要部材である電極について、従来のウェット法の解説から製造エネルギーを一気に下げると期待が大きいドライ電極までを取り上げます。また、環境対応としての「紙化」などエシカルなパッケージのトレンドを俯瞰する講演。トランプ政権誕生後に激変している気候変動対応などの環境政策やそれによる経済の影響の考察。また「質感」をキーワードとした素材や技術について、CES / NeoCon / パリモーターショーなどの展示会から、自動車内装・家電などでトレンドのなっている質感や機能について技術や素材について解説します。キラーアプリケーションが不在で不透明な状況が続くコンバーティング業界のこれからを見据えるにあたって、必要と思われる講演を企画いたしました。

講演終了後は、講演者と来場者・出展者、または異業種の来場者同士が
直接コミュニケーションできるネットワーキングパーティ(交流会)も企画します。
お楽しみに!

 

開催概要

開催日

2025年5月16日(金)

会場

御堂会館 4階Aホール

参加料

会場参加(セミナー+ネットワーキングパーティ):17,600円(税込)
会場参加(セミナーのみ):9,900円(税込)
会場参加(ネットワ-キングパーティのみ):8,800円(税込)
オンライン(セミナー):11,000円(税込)

主催

株式会社加工技術研究会

スポンサー

シルバースポンサー:㈱シンク・ラボラトリー


 

 

 CONVERTING FESTA Contents

10:15 開場受付開始(ZOOM 10:45)
10:50 主催者挨拶
(荒木 茂雄 ㈱加工技術研究会 代表取締役社長)
11:00~11:50 技術講演
サーキュラーエコノミー時代におけるパッケージの
国内外トレンドと「紙化」のこれから

株式会社パックエール 代表取締役 社長
内村 元一 様

サーキュラーエコノミーは、製品や素材、資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、 廃棄物の発生を最小限化するためのこれからの経済システムです。 この考え方に基づき、企業のものづくりは生産段階からリサイクルや再利用を前提に設計され、新たな資源の使用を最小限に抑えるための取り組みが国内外で進められています。 本講演では、大きな転換期を迎えている包装業界における国内外の最新トレンドとプラ代替として注目された「紙化」の課題や解決策、包装設計、周辺技術などについて解説します。

プロフィール 凸版印刷・ベンダーサービス・大正製薬・日本製紙にて得られた多様な業界経験とネットワークを活かし、2023 年2 月㈱パックエールを創業。包装技術コンサルタントとして講演や論文寄稿を行う他、様々な企業の環境対応事業について支援を行う。
 11:50~12:50 デスクトッププレゼン & Lunch Time(昼食)
 12:50~13:40 環境・経済講演
米国トランプ政権による環境政策の転換と
わが国への影響

株式会社日本総合研究所 調査部 主任研究員
大嶋 秀雄 様

本年1月、米国でトランプ政権が始動。トランプ政権は、同盟国に対しても関税引き上げ等を実施し、わが国を含む世界経済に悪影響を及ぼすとともに、国際的な政治情勢も不安定化させている。とくに、トランプ政権は気候変動対応に否定的であり、パリ協定から離脱するなど環境政策を大きく転換している。世界最大の経済大国であり、世界第2位の温室効果ガス排出国である米国における環境政策の転換は、米国における気候変動対応を遅らせるだけでなく、グローバルに影響を及ぼす。本講演では、足元の米国トランプ政権の動向を整理するとともに、わが国経済や気候変動対応への影響を展望する。

プロフィール 準備中
13:50~14:50 最新技術紹介
 シンク・ラボラトリー
 他、スポンサーなど
 15:00~15:50 技術講演
リチウムイオン電池と全固体電池における
ウエットプロセスとドライプロセス

株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
代表取締役社長 技術コンサルタント

鈴木 孝典 様

現在、リチウムイオン電池の電極は「ウエット法(塗工法)」で製造されている。このウエットプロセスはリチウムイオン電池が市場に投入された1991年からずっと今日まで製造方法の主流となっている。このウエットプロセスについて基礎的な知識を解説します。また最近ではドライプロセスとよばれる電極製造方法も登場し、そのメリットから注目されてきている。幾つかあるドラプロセスの種類とその特長、製法についても解説したい。
また、このドライプロセスは話題の全固体電池の製造方法としても注目されているため、全固体電池についても簡単に説明する。

 1. ウエットプロセス
   1.1 ウエットプロセスの概要
   1.2 ウエットプロセスの長所・短所
  2. ドライプロセス
   2.1 ドライプロセスの種類
   2.2 Polymer fibrillation
   2.3 Dry spraying deposition
   2.4 ドライプロセスのメリット
   2.5 ドライプロセスの問題点・課題
   2.6 バインダーからのアプローチ
  4.全固体電池
   4.1 ウエットプロセスによる製造
   4.2 ドライプロセスによる製造

プロフィール 準備中
16:00~16:50 技術講演
グローバル質感デザイン動向 2025
株式会社ピクセルエー 代表取締役 社長
一般社団法人マテリアルデザイン研究協会 代表理事

山本 義政 様

現在、自動車空間において情報表示のスマート化、また快適に過ごすためにウェルビーイング の観点から「質感」やそれを実現する「技術や素材」が注目を集めている。海外展示会などの 現地取材を行い、海外企業や国内企業がどのような提案を行っているかCES / NeoCon / パリモーターショーの取材データを元に技術的なトレンドを解説する。
またスマートサーフェスの実現に向けて、要素技術として欠かせないカラーフォーム、デジタル 質感表現、触感等技術のテクニカルトレンド、先行するPoly-ICの取り組みを加えてお話します。

プロフィール 準備中
17:10~18:45 ネットワーキング(技術交流会)

 

参加お申し込み

<重要>個人情報の取り扱いに関して
本セミナーで株式会社加工技術研究会が取得する個人情報は「個人情報保護方針」に従い取り扱うものとします。
ただし、「個人情報保護方針」で定める「業務委託先の監督」について、「業務委託先の範囲」に
本イベントのスポンサーを追加して取り扱うものとします。
以上をご確認のうえ、お申込みください。

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当日、現金での精算はできませんのでご注意ください。

 

 

会場・アクセス

御堂会館
会場:4階Aホール


御堂会館
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1−11
TEL.06-6251-5820
 
●地下鉄御堂筋線・四つ橋線・中央線「本町」駅13番出口 徒歩1分

 

お問い合わせ

株式会社加工技術研究会  セミナー担当
東京都千代田区神田岩本町 1-23
TEL. 03-3258-1201
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