コンバーティングテクノロジーセミナー2026(HYBRID

開催のご案内

包装におけるものづくりの状況の変化と対応
─機能と環境・法規制─

 

<開催日時>


2026年2月27日(金)

10:00~16:30
(途中休憩あり)

会場:TKP飯田橋ビジネスセンター3階 3C
オンライン:Zoom

 

※Zoomでリアルタイム受講できるほか、オンデマンド・アーカイブ受講も可能です
 


【講師】

<第1部>
㈱パックエール 代表取締役 包装管理士/包装士 内村 元一 氏

<第2部>
フタムラ化学㈱ サスティナブル推進グループ グループリーダー
包装管理士/包装専士 花市 岳 氏

 

 

海外の環境規制を学びながら、日本の包装の将来を考える。 環境を意識しつつ、プラスチックの特性を最大化する包装材料とはなにか?

 

<講演内容>

<第1部>
 

これからの包装を考える:ISO59000と最新動向から学ぶ
循環型デザイン

 

 サーキュラーエコノミーが世界で広がる中、包装にはこれまでとは違う発想が求められるようになってきました。素材や技術の選び方だけでなく、「そもそもどう設計すべきか」という考え方そのものが変わり始めています。本講演では、その変化を正しくつかむために、国内外の動向と ISO59000 が示す考え方をもとに、これからの包装に必要な視点を整理します。

 また、日々当社配信サービス「ニュースのミカタ」で追っている企業や自治体の取り組みを数多く紹介し、実際の現場でどのような動きが起きているのかを具体的にお伝えします。

 包装をめぐる環境は大きな転換点にあります。環境対応を負担と捉えるのではなく、次の価値づくりにつなげるために、皆さまの気づきやヒントとなる時間になれば幸いです。

 

<プログラム>

1.世界はすでに動いている ~国内外の包装動向~

  1.1 包装業界の動向を示す3つの視点(包材設計・表示・法規制)

  1.2 サーキュラーエコノミーで変わる「包装設計」

  1.3 包装の新たな定義

 

2ISO59000 が描く循環型経済と包装への示唆

  2.1 ISO59004:循環型経済の基礎概念

  2.2 ISO59010:循環移行のためのシステム構築

  2.3 ISO59020:循環度評価と企業指標

  2.4 ISOが示す包装設計の方向性

 

3.「ニュースのミカタ」から読み解く最新の企業・自治体動向

  3.1 当社配信サービス「ニュースのミカタ」とは?

  3.2 動向①:企業の目標・方針

  3.3 動向②:Reduce(廃棄物自体の発生抑制)

  3.4 動向③:リサイクルしやすい設計

  3.5 動向④:協業・連携の動き

  3.6 動向⑤:再生材利用の動き

  3.7 動向⑥:生活者に近い小売・流通の動き

  3.8 動向⑦:AIが包装の常識を変える?

  3.9 動向⑧:変わる、モノづくり

 

4.ステップを重ねて循環型へ

  4.1 包装市場全体の動向:まとめ

 

【講師プロフィール】

  凸版印刷・コンバーター・大正製薬・日本製紙など、川上~川下まで多段階の包装サプライチェーンに在籍し、技術・開発・事業推進を経験。2023年にパックエールを創業し、包装技術コンサルティング、学会講演、企業研修、レポート発信(ニュースのミカタ/ミカタナビ)を通じ、循環型包装への移行支援を行う。国内外の政策・素材・技術動向の分析をベースに、企業の環境戦略・実装に寄り添った提案を行っている。 株式会社パックエールWebサイト:https://www.pack-yell.com/

 

<第2部>

 

プラスチック包装を狙い撃ちする環境対応包囲網!

サステナブルな社会を目指して我々は何をすべきか

 

 持続可能な社会を目指してどの産業分野でも例外なく環境対応が求められる時代となりました。今までは社会全体が混沌としていて何が有効なのか、そもそも何からはじめたらいいのかはっきりしていないのが実情でしたが、EUが掲げたリサイクル重視の傾向があとを追うかのように日本においても現れはじめています。今回はこのリサイクル社会へ舵を切った状況にどう対応していけばいいのかを中心に、背景や仕組み、制度を交えながら本音で解説したいと思います。

 

<プログラム>

1.コロナ禍の前と後で何が変わったか

  1.1 世界同時「脱プラスチック現象」

  1.2 全世界がコミットしたCOP21パリ協定

  1.3 カーボンニュートラルを表明した国・地域

  1.4 日本初開催のG20と最新COP30の結果

  1.5 マイクロプラスチック問題の今

 

2.今、プラスチックに起こっていること

  2.1 再生材利用の時代がいよいよ到来か

  2.2 PPWREU)の影響

  2.3 日本の法体系とプラスチック資源循環促進法

  2.4 日本版PPWR(資源法改正)

  2.5 国連プラスチック汚染条約交渉(INC)の現状

 

3.包装分野で環境対応をしていくには

  3.1 実配合式環境対応(セグリゲーション)

  3.2 クレジット式環境対応(マスバランス)

  3.3 生分解とコンポスト

  3.4 メカニカルリサイクルとケミカルリサイクル

  3.5 単一素材化

 

4.今後に向けて何をしていけばいいのか

  4.1 プラスチック包装の動脈流通と静脈流通

  4.2 国内に迫る二つの義務化(GX-ETSSSBJ

  4.3 環境問題はブームでは終わらない

  4.4 CNCEは別物と捉える

  4.5 プラスチック包装の行く末は

 

【講師プロフィール】

 1996年:二村化学工業株式会社(現フタムラ化学)に入社後、プラスチックフィルムの開発業務などフィルム包装一筋を歩む。 2016年:セルロースを使った環境対応フィルムに携わったのをきっかけに、プラスチックの環境問題の実態把握・調査も行うようになる。 2023年11月より新設された部署にて現職。

 

 

■スケジュール

●日 程:2026年2月27日(金)
会 場:会場/配信形式
TKP飯田橋ビジネスセンター/Zoom
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-2 飯田橋スクエアビル 3階

時 間:10:00~16:30(休憩あり)
※当日聴講が難しい方には録画配信を行います(期間限定)。

■受講料

1名様 44,000円
 (税込、オリジナル予稿集代込)

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企画・運営:(株)加工技術研究会