コンバーティングテクノロジーセミナー2026(HYBRID

開催のご案内

リチウムイオン電池の材料とメカニズム
次世代電池(ドライプロセス、全固体電池)における電極とバインダー

 

<開催日時>


2026年10月21日(水)

10:00~16:30
(途中休憩あり)

会場受講/オンラインライブ受講
(HYBRID方式)
 

会場:TKP飯田橋ビジネスセンター 3階
オンライン:Zoom

※Zoomでリアルタイム受講できるほか、オンデマンド・アーカイブ受講も可能です



講師
株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
代表取締役社長 
鈴木 孝典 氏

 

 

【講師の言葉】

 リチウムイオン電池(LIB)は1991年にソニーが上市しその後、30年程度は大きな変化も無く、順調に市場規模を大きくしてきた。ここへ来て市場に出現して以来の最大の環境変化に見舞われている。材料面で言えば有機溶媒による正極材料塗工の工程で水系塗工の技術が出てきつつある。負極では既に行なわれていた水系塗工だが、正極では幾つかの制約の為に使われてこなかった技術がここへ来て脚光を浴びることになっている。
 電極製造技術として使われてきた塗工法から、水、有機溶媒に限らず溶媒を使用しないドライプロセスも実用化段階に入ってきた。またここへ来てナトリウムイオン電池普及が現実味を帯びており、そのときに使われる材料もこれまでと変わる可能性が出てきた。
 材料が変われば技術が変わる。技術が変われば材料が変わる。従来材料、従来製造プロセスの基礎から、この様な環境変化で材料がどのように変わっていくのか、説明して行きたい。

 

二次電池に関して初学者からベテランまで幅広い層に
新たな知見を提供できる内容です

形式:会場受講/Web会議ツール「Zoom」を使用したウェビナー

 

<講演内容>

1. リチウムイオン電池の電極

 1.1 現行LiBの材料

 1.2 LiBの電極・セル製造プロセス

 

2. 水系塗工へのシフトとバインダー

 2.1 バインダーの役割、バインダーへの要求

 2.2 なぜPVDF、SBRなのか

 2.3 正極水系化の背景

 2.4 SBR+CMCのメカニズム

 2.5 新規水系バインダーの潮流

 2.6 水系バインダーの難しさと対策

 

3.ドライプロセス

 3.1ドライプロセスの種類

 3.2 Polymer fibrillation

 3.3 Dry spraying deposition

 3.4 ライプロセスのメリット・デメリット

 3.5 バインダーからのアプローチ

 3.6 パナソニック4680電池の負極

 3.7 その他のドライプロセス

 

4. ナトリウムイオン電池の台頭

 4.1 ナトリウムイオン電池とはどんな電池?

 4.2 ナトリウムイオン電池の材料

 4.3 ナトリウムイオン電池のバインダー

 

5. 全固体電池

 5.1 全固体電池とは

 5.2 全固体化のメリット・デメリット

 5.3 固体電解質

 5.4 製造方法

 5.5 市場での全固体電池

 

6. まとめ・その他

 6.1 ニュースにみる電池市場のトピック

 6.2 これからの正極・負極バインダー


※内容が予告なく変更になる場合がございます。


 

【講師プロフィール】

·1986年4月 株式会社クレハ(当時:クレハ化学工業株式会社)入社 総合研究所 ポリフェニレンスルフィド(PPS)重合条件の検討、該社初の量産プラントの 立ち上げスタッフとして勤務

·1989年4月 ポリプラスチックス株式会社(出向) フォートロン開発部 PPS樹脂市場開発・技術サポート

·1994年4月 総合研究所 加工技術研究所 射出・押出成型用コンパウンド研究

·1994年4 KPS PPS市場開発、PPS樹脂・コンパウンド・機能性フィルム市場開発

·1997年4月 機能樹脂部(アカウントマネージャー) フッ化ビニリデン・電池材料・PPS樹脂材料開発・市場開発

·2001年4月 機能材料部 (フッ素樹脂担当マネージャー) 電池材料用途フッ化ビニリデンの材料開発、営業・市場開発

·2002年4月 大阪支店 (機能材料部長) ポリフェニレンスルフィド、フッ化ビニリデン、カーボンファイバー、特殊活性炭、炭素繊維系断熱材、制電樹脂、光学樹脂、電池向けフッ化ビニリデンバインダーの市場開発、営業、技術サポート管掌。材料開発支援。 部署売上:50億円/

·2011年4年 株式会社クレハ・バッテリー・マテリアルズ・ジャパン出向(開発担当部長) 電池向けフッ化ビニリデンバインダー・負極用炭素材料の開発。テクニカルサポート。 品質保証部長(兼務) ISO9001取得プロジェクトで品質保証システムの構築指揮。(201212月認証)

·2012年9年 株式会社クレハ 退職

·2012年10年 アルケマ株式会社 入社 (20181231日退社) 京都テクニカルサービスセンター (シニアディベロップメントマネージャー)

・2020年 株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役

 

 

■スケジュール

●会場:TKP飯田橋ビジネスセンター3階
    オンライン配信(Zoom)
●時間:10:00~16:30 (休憩あり)
※当日聴講が難しい方にはアーカイブ受講があります(期間限定、高解像度の動画での解説、質問はメールにて対応)。

■受講料

1名様 44,000円
 (税込、テキスト代を含む)

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企画・運営:(株)加工技術研究会