＜特徴＞
“スペースは有効に使いたい！”検査機と一体化した省スペース次世代型検品機
（1）従来機より30％の省スペース化により操作性及び視認性が向上
（2）高精度の張力制御に進化
・オールデジタル・高速制御システムの採用により従来モデルに対し10倍以上の制御パフォーマンスを実現
・張力多点制御の標準採用により巻取品質がさらに向上
（3）巻取・繰出アームを油圧比例制御にて近接巻取が可能

＜仕様＞
基材：単体及びラミネートフィルム
基材幅：400mm〜1,200mm
基材厚：20μｍ〜120μｍ
ローラー面長：1,300mm
繰出径：Max.Φ800mm
巻取径：Max.Φ800mm
原反重量：Max.500kg
使用コア：繰出・巻取3インチ紙管（Φ75.5mm）
機械速度：Max.300ｍ/min（常用検査速度150ｍ/min）
張力：Min.40Ｎ〜Max.250Ｎ/全幅（φ600時 200N）

＜特長＞
チャンバードクター・ロスレス巻取装置を標準装備したドライラミネーター。材料ロスを低減するための種々の技術を結集し、オペレーターにも優しく、高稼働率を実現した最新型コーティング＆ラミネーターです。

＜仕様＞
被印刷物：プラスチックフィルム、紙などの軟包装材用
被印刷物幅：1,050、1,150、1,250mm幅
機械速度：180m/min
巻出径：φ600mm
巻取径：φ800mm
塗工方式：ダイレクトグラビア

＜特長＞
クリーン度100、1,000。
当社独自の長年にわたるフィルム加工機製作のノウハウを搭載。

＜仕様＞
対応基材：ポリイミド、PET、銅箔
コート幅：1,000〜1,600mm幅
機械速度：20〜150m/min

＜その他＞
ポリイミド/PET/銅箔コーター、アルミ塗工機、極薄フィルム塗工機、マイクロチャンバー付塗工機
※テスト機で確認下さい

＜用途＞
リチウム電池用湿式あるいは乾式セパレータ材料にアルミナ液を塗工する。

＜主仕様＞
・機械速度：150m/min
・塗工速度：100m/min
・基材幅：最大1,200mm
・巻出・巻取部：2腕ターレット自動紙継ぎ
・塗工方式：MCD塗工方式
・乾燥器：3,600mm×3ゾーン
・設備寸法：長さ14,600mm 幅6,300mm 高さ4,700mm

＜実績＞
日本、中国大手セパレータ製造会社に納品

詳細仕様などについては、お気軽にご相談ください。

＜特長＞
ACサーボモーター直結方式
タイミングベルトや減速機を使用しないため、精密な版胴位相制御ができます。版胴位相の原点はモーターの原点。MD機では、初期見バーやレーザーポインターは不要です。版胴をセットしたら直ちに印刷作業ができます。
安定した見当精度
最新のテンコン、カラコンを搭載し、従来の版を使用しても安定した見当精度を維持します。高見当精度（±0.05mm内外）を狙うときは版胴精度などの必要条件を再提案します。
激減するロス率
機能満載の運転管理システムなどの効果で、ロスはほぼ数尺m内に収まります。したがって、製品率はほぼ100％、ヤレ紙も激減。
高い稼働率
トバシ印刷、空きユニットの活用や運転管理システムにより、稼働率は大幅にアップし、少ロット用に最適です。
水性グラビア印刷、プロセス印刷への対応
ドライヤー、ドクターなどの変更により、水性グラビア印刷、プロセス印刷への対応も可能です。

塗工製品の品質は、高精度の塗工ヘッドから生み出される高品質の塗工が必要であると同時に、塗工後の塗膜固定化、つまり乾燥工程をいかに安定的かつ効率的に行うかが大きな要因となります。その意味において乾燥装置は塗工品質を決定付ける重要な工程と言えます。
したがって高品質化をはかるためには乾燥装置の機能、方式を適切に選定することが必要となります。
弊社では、創業以来培ってまいりました「熱と風」の技術を基に、ロールサポートドライヤーやフローティングドライヤーなど各種乾燥技術を有し、多くの実績を持つに至っております。
また、高品質な塗工製品を乾燥するために、クリーン対応は欠かせない要素となっておりますが、徹底的な管理を行うことでクリーンドライヤーの性能向上をはかり、各種業界で評価を頂いております。低酸素下での乾燥が必要な場合はイナートタイプの乾燥装置も製作しておりますので、是非ご活用下さい。

リチウムイオン電池は車載用、定置型用も含めて需要が拡大しております。弊社ではリチウムイオン電極用コーターとして300台以上の実績を持ち、この市場ニーズに応えるため、高精度、高速塗工に対応する装置を製造、納入しております。 電極用コーターとして必要となる間欠塗工システムは、少量での塗工が可能なテスト、パイロット機対応のコンマコータータイプと高速、大量生産塗工に適したダイ方式の両方式に対応可能です。ダイ間欠塗工においては専用の間欠塗工システムにより高精度、高速安定塗工を実現しております。 弊社テクニカムにも電極コーターとしてテスト機を設置しており、間欠、ストライプ等のパターン塗工を含む実際の塗工テストが可能ですので、是非お客様の電極スラリーを塗布・評価下さい。 ＜用途＞ 電池用電極コート（リチウムイオン電池・スーパーキャパシターなど） ＜仕様＞ 機械速度：30〜100m/min ロール幅：400〜1500mm

マルチコーターシリーズは、大型生産機で培った経験と技術をもとに開発した、小型連続式コーティングマシーンです。各種塗工方式による塗工及び製品評価用テストはもとより、本格生産機へのステップアップや小ロット生産・試作品生産のための小規模生産機能を有しており、皆様方の高い評価をいただいております。本シリーズとしては開発後既に数百台を超える実績を保有しており、お客様のニーズに応じてカスタマイズした装置を提供いたします。
またあらゆる塗工方式に対応するため、コーティング部のユニットチェンジ化に対応することができ、その機構を有したマルチコーターを弊社実験工場のテクニカムに設置いたしました。より高精度な高付加価値志向型商品の開発と生産にお役立ていただくようご提案いたします。

＜用途＞

光学機能性フィルム、各種粘着剤、各種電子材料（FCCL等）、メディカル、感光フィルム、エネルギー関連（2次電池、燃料電池等）、自動車部材関連、建築材料関連

＜仕様＞
●ロール幅：400mm
●機械速度：1〜40m/min
●乾燥速度：60〜180℃
●乾燥長さ：1.5m/室×3室

従来培ってきたグラビアコーターの技術を基礎に開放系での不具合を低減した「給液式ドクターブレード付きグラビアコーター」です。
本装置は、溶媒揮発を抑制する半密閉系となっている為、塗工液の粘度・濃度の変化が少なく、安定した塗工が可能となります。
特に、チャンバー式にすることで、高速化に伴う気泡の発生を抑制し、より安定した塗工膜が得られます。
又、チャンバードクターを大きく解放する事により、チャンバーの清掃や、ドクターブレードのメンテナンスが容易に出来るよう配慮しております。

＜用途＞
シリコーン剤・粘着剤・インキ剤・アンカーコート剤　等

＜仕様＞
ロール幅：最大幅2,500mm
機械速度：最大速度300m/min