＜マーキング装置の特徴＞
信号入力によりシート面の欠陥位置の端にマジックやラベル貼り付けでマーキングを行い、欠陥位置を後工程で確認することができます。クリーン環境や省スペースでの設置など、お客様の用途に合うラインナップを多数ご用意しております。

マーキング装置のラインナップ
＜AMK-Mini、AMK-Slim＞
コントロールボックスを分離して手のひらサイズの超小型化、幅58.5mmの超薄型を実現し、スペースの関係で困難であった場所へ設置が可能になりました。また、ラベル残数監視機能を標準装備し、常時ラベル残数を確認することが可能です。

＜AMK-クリーン＞
マーカー本体の素材には発塵しないステンレスなどを、ラベルには剥離紙PETを採用することによりクリーン環境での設置が可能となりました。ご希望により本体材質は銅・亜鉛不使用に変更可能です。

＜特徴＞
従来のラインセンサーカメラよりも省スペースで、今まで導入できなかった箇所での検査が可能となりました。
光学レンズを使用せず、ＣＩＳ(Contact Image Sensor)を採用し、視野端と中央でレンズの収差の影響を受けずに検査をすることが可能になりました。

＜用途＞
シート特に高機能フィルムの品質管理
製品のスリット後など、スペースの関係で取り付けが困難だった場所に最適

＜仕様＞
幅分解能　　　　　: 600dpi / 42μm　300dpi / 84μm　150dpi / 168μm
流れ方向分解能 : 600dpi / 40μｍ 300dpi / 20μm 150dpi / 20μｍ (30m/分時)
ケーブル長　　　　: 最大100m
検出回路　　　　　: 二回路(4回路)
最大系列数　　　　: 4系列
画像処理ボード　　: MIMOZA　最大32枚　/　AR2　最大16枚(dpi300,dpi150のみ)
最大画像保存数　　: 2000枚/ロット
欠陥判定数　　　　: 最大48種×5ランク
弁別特徴量　　　　: 29種の特徴量による画像弁別

＜特徴＞
MICRO ACEシリーズは、ディスプレイ・電子材料・電池向けなど先端素材の研究開発用にも使われるオフラインの装置です。最大0.7μｍの超高分解能検査が可能となり、顕微鏡での目視検査の代替、自動化を実現しました。
この他、ステージを簡易化した低価格タイプや、卓上タイプなどのラインナップがあります。

＜用途＞
工程ラインの抜取検査の自動化、仕上げ工程・研究開発工程での検査

＜スペック＞
型式　　　　　　: OMI-UL
分解能　　　　　: 0.7μm 〜 4.0μm
被検査物サイズ　: A4 , A3
光学系　　　　　: 透過、反射（同軸落射）
制御テーブル　　: 専用テーブル　または　市販部品組合せによるステージ
オプション　　　: 3D測定

型式　　　　　　: OMI-SP
分解能　　　　　: 2.8μm 〜 10μm
被検査物サイズ　: A4 , A3

型式　　　　　　: OMI-FE
分解能　　　　　: 20μm
被検査物サイズ　: A4