見当ズレ等の問題からこれまで困難だった印刷直前のクリーニングを、設置済みの印刷機に合わせて設計することで可能にした専用クリーナーです。

＜グラビア印刷用クリーナーFCGの特徴＞
●エッジコントローラーの後で、1色目の印刷直前に取り付けても見当ズレが発生しません。
●印刷機連動制御（オプション）を加えることで、メンテナンス以外はクリーナーのスイッチのオン・オフを行わなくても、印刷機の信号で作動します。段取りごとのスイッチの入れ忘れや切り忘れを防ぎ、またオペレーターの方の負荷をかけずに通常作業同等でクリーニングができます。
●ラバーローラーは「転写方式」により粘着テープにゴミを転写して、常にきれいな状態を保ち回転します。このためローラーにゴミ残りがないので、エタノールで拭くだけで油分等を取り除くことができ、専用溶剤で洗浄する必要はありません。
●ゴミが転写された粘着テープを保管することで、フィルムにどのようなゴミが付着していたかを、トラブル発生時などに後から検証することができます。
●圧抜け不良対策に有効です。