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2025/3/14

【ポリエステル製プラカップ】帝人フロンティアと阪神電気鉄道、阪神タイガースファーム「日鉄鋼板SGLスタジアム 尼崎」で使用済みのリサイクル開始

 帝人フロンティアは、阪神電気鉄道と共同で、2025年3月に開業した阪神タイガースファーム(2軍)の新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム 尼崎」において、使用済みポリエステル製プラスチックカップを回収する取組みを開始した。この回収したプラスチックカップから帝人フロンティアがリサイクルポリエステル原料を製造し、その原料を「阪神甲子園球場」および「日鉄鋼板SGLスタジアム 尼崎」内のイベントで配布するカップホルダーやTシャツなどのノベルティや、ラバーフェンスおよび観客席のクッション材といった各球場設備の資材に使用する。
 帝人フロンティアと阪神電鉄は、2012年からゴミの削減と資源の再利用を目的に、阪神甲子園球場内で使用されたポリエステル製プラスチックカップを共同で分別回収し、リサイクルする取り組みを行っているが、「環境に配慮した球場」として環境保全活動をさらに拡大するため、この取り組みを日鉄鋼板SGLスタジアム 尼崎でも実施することとした。3月1日に同球場で行われたオープニングゲームの広島カープ戦からコンコースなど5カ所に回収BOXを設置している。今シーズンのプラスチックカップ回収量は、日鉄鋼板SGLスタジアム 尼崎と阪神甲子園球場内と合わせて15トンを予定している。

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