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2025/4/19

【Packaging】LIMEXを使用したポリ袋「LimeAir Bag」、全国の「びっくりドンキー」で使用されるごみ袋に採用

　TBMは、環境配慮型素材「LIMEX（ライメックス）」を使用したポリ袋「LimeAir Bag（ライムエアーバッグ）」が、アレフが全国で展開するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用するごみ袋に採用されたことを明らかにした。

　アレフは、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指し、2030年までにCO₂排出量を2013年度比で46％以上削減、2050年にはカーボンニュートラルを達成する目標を掲げている。食品ロスの低減・食品リサイクルの推進、エネルギー使用量の低減や再生可能エネルギーの利用、生物多様性の保全など、様々な環境対策を推進している中で、「びっくりドンキー」の店内で使用するごみ袋を環境に配慮した製品へ切り替えることを検討していた。
　「LimeAir Bag」は、LIMEXを使用することで、一般的なポリエチレン製の袋と比較して、石油由来プラスチックの使用量やCO₂を含む温室効果ガス排出量を削減できる環境配慮型のポリ袋。この度、「LimeAir Bag」の環境性能と、従来使用していたポリエチレン製のごみ袋と同等の耐久性が評価され、採用に至った。
　「LimeAir Bag」への切り替えによって、年間で石油由来プラスチックの使用量を約27％、CO₂を含む温室効果ガス排出量を約23％*削減できる効果が見込まれる。
＋TBMによる概算（原材料調達～焼却処分）。HDPE100％との比較。製造条件等によって変動の可能性あり。参考値であり保証値ではない。
「LimeAir Bag」の特長
（1）石油由来プラスチックの使用量を削減
　LIMEXを使用することで、従来のポリエチレン製の袋に比べて石油由来プラスチックの使用量を削減することができる。
（2）CO2を含む温室効果ガスの排出量を抑制
　石油由来プラスチックの使用量を削減することで、従来のポリエチレン製の袋と比較して、原材料の調達から処分までのライフサイクル全体でCO2を含む温室効果ガスの排出量を抑えることができる。
（3）独自の配合技術で軽量化を実現
　ポリエチレン樹脂と炭酸カルシウム（石灰石）を、独自の配合技術で混練・延伸することで、フィルムの嵩密度を低減させ、一般的なポリエチレン製の袋と比較して、軽量化を実現。
（4）LimeAir Bagは、プラスチックが主たる原料で、一部に炭酸カルシウムを使用しているため、商品を入れる「容器」や商品を包む「包装」として使用する場合は、容器包装リサイクル法における「プラスチック製容器包装」に該当。

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