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2026/3/10

【あけみちゃん基金】第 77 回全国カレンダー展のチャリティーカレンダー販売金を寄付

 日本印刷産業連合会産経新聞社が共同で開催した「第 77 回全国カレンダー展」でのチャリティーカレンダーの販売金万 9 万 4 千円と日本印刷産業連合会からの寄付金を合わせた 30 万円が、国内外の重い心臓病に苦しむ子供を支援する「あけみちゃん基金」(産経新聞社 提唱、事務局:産経新聞厚生文化事業団)へ寄付された。寄付金は 3 月 6 日に産経新聞社本社にて日本印刷産業連合会の高島常務から産経新聞社の三笠事業本部長に寄託された。

<全国カレンダー展>
 全国カレンダー展は、「企業の文化的メッセージを伝えるコミュニケーション手段」「人々の生活空間に潤いを与える印刷媒体」といわれるカレンダーの印刷技術や企画・デザイン力あるいは機能性や実用性に優れた作品を顕彰するコンクールで、今回、第 77 回を迎えた。12 月に審査会が行われ、経済産業大臣賞・文部科学大臣賞を受賞した作品をはじめ審査を通過したカレンダーの展示会を、2026 年 1 月 26 日から 1 月 30 日までの間、東京サンケイビルのブリックギャラリーで東京展として開催し、受賞作品を展示するとともに、来場者に上位賞に輝いた作品のチャリティー販売を行った。1 月 26 日に 94 部を販売し、9 万 4 千円の善意が集まった。
 なおその後、2 月 17 日から 2 月 26 日まで平和紙業ペーパーボイス大阪で開催した大阪展では、チャリティー販売は行っていない。 

あけみちゃん基金
 先天性の心臓病などに苦しみながら、経済的な事情で手術を受けることができない子供たちを救うため、産経新聞社が提唱して設立された基金。昭和41年6月、生まれつき右心室と左心室の間に穴が開いている心室中隔欠損を患い、「手術をしなければあと2、3年の命」と宣告されたものの、手術費用を賄うことができなかった鹿児島県の少女、伊瀬知明美ちゃん(当時5歳)の記事をサンケイ新聞(現・産経新聞)に掲載したところ、大きな反響とともに、読者から「明美ちゃんを救ってほしい」として多額の善意が送られてきた。寄せられた善意をもとに、産経新聞社は「明美ちゃん基金」(当時)を設立、明美ちゃんは適用第1例として東京女子医大付属心臓血圧研究所で手術を受け、元気な体になった。国内で心臓病の子供への公的扶助が充実して以降は海外にも支援の輪を広げ、これまでに基金が救ってきた子供は国内外合わせ500人以上にのぼる。近年は国内で心臓移植を受けた子供への支援を実施。平成27年度からはミャンマーの心臓病の子供を救うため、医師団を派遣するなどして医療レベルの向上を目指す支援活動を開始。活動資金は、すべて読者を中心とする一般の方々から寄せられる善意で賄われている。 

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