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2025/9/4
【ふっ素樹脂塗料】大日本塗料、AGC コーテックを子会社化
大日本塗料はAGCが保有するAGC コーテックの全株式を2025年12月下旬(予定)に取得し、子会社化することを目的とする株式譲渡契約書を締結した。
なお、今回の株式取得は、開示基準を下回る任意開示であるため、開示事項・内容を一部省略して開示した。
1.株式の取得の理由
同社は、連結売上高800億円、連結営業利益80億円を財務目標とする、2026 中期経営計画(2024~2026)を掲げており、この達成に向けて、成長市場と先駆的領域への注力、外部リソースの獲得・活用による事業基盤の拡大、人材及び事業活動の全社最適化の基本方針のもと、事業戦略と基盤の深
化に注力しており、M&Aをも視野に入れ、塗料事業の基盤拡大及び抜本的効率化に取り組んでいる。
このたびの株式取得の対象会社である AGC コーテックは、ふっ素樹脂塗料分野において高い技術力を有しており、同社が有する技術を同社グループ内に取り込むことで、同社の既存技術との融合・昇華により一層技術優位性の高い製品開発が可能となり、ふっ素樹脂塗料市場におけるプレゼンスの向上が期待される。
これら一連の統合効果を通じて、当社及び AGC コーテックの企業価値の一層の向上が図れるものと判断したため、現在、AGC コーテックの株式について、その親会社である AGCが90%、同社が 10%を所有しているところ、今般、AGCが所有する全株式を取得することを目的とする株式譲渡契約書を締結した。
なお、今回の株式取得は、開示基準を下回る任意開示であるため、開示事項・内容を一部省略して開示した。
1.株式の取得の理由
同社は、連結売上高800億円、連結営業利益80億円を財務目標とする、2026 中期経営計画(2024~2026)を掲げており、この達成に向けて、成長市場と先駆的領域への注力、外部リソースの獲得・活用による事業基盤の拡大、人材及び事業活動の全社最適化の基本方針のもと、事業戦略と基盤の深
化に注力しており、M&Aをも視野に入れ、塗料事業の基盤拡大及び抜本的効率化に取り組んでいる。
このたびの株式取得の対象会社である AGC コーテックは、ふっ素樹脂塗料分野において高い技術力を有しており、同社が有する技術を同社グループ内に取り込むことで、同社の既存技術との融合・昇華により一層技術優位性の高い製品開発が可能となり、ふっ素樹脂塗料市場におけるプレゼンスの向上が期待される。
これら一連の統合効果を通じて、当社及び AGC コーテックの企業価値の一層の向上が図れるものと判断したため、現在、AGC コーテックの株式について、その親会社である AGCが90%、同社が 10%を所有しているところ、今般、AGCが所有する全株式を取得することを目的とする株式譲渡契約書を締結した。
2.株式を取得する会社の概要
(1) 名 称 AGC コーテック株式会社
(2) 所 在 地 東京都千代田区神田錦町 2 丁目 9 番地コンフォール安田ビル 5 階
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 森田 充
(1) 名 称 AGC コーテック株式会社
(2) 所 在 地 東京都千代田区神田錦町 2 丁目 9 番地コンフォール安田ビル 5 階
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 森田 充
(4) 事 業 内 容
建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売
建築用仕上塗料・塗材の販売
電子部材・フィルム等のフッ素樹脂コーティング材の製造販売
(5) 資 本 金 300 百万円
(6) 設 立 年 月 日 1963 年 10 月 10 日
建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売
建築用仕上塗料・塗材の販売
電子部材・フィルム等のフッ素樹脂コーティング材の製造販売
(5) 資 本 金 300 百万円
(6) 設 立 年 月 日 1963 年 10 月 10 日
3.株式取得の相手先の概要
(1) 名 称 AGC 株式会社
(2) 所 在 地 東京都千代田区丸の内一丁目 5 番 1 号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長執行役員 平井 良典
(4) 事 業 内 容 ガラス、電子、化学、ライフサイエンス、セラミックス等の事業分野
における製造販売
(5) 資 本 金 90,873 百万円
(6) 設 立 年 月 日 1950 年 6 月 1 日
(1) 名 称 AGC 株式会社
(2) 所 在 地 東京都千代田区丸の内一丁目 5 番 1 号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長執行役員 平井 良典
(4) 事 業 内 容 ガラス、電子、化学、ライフサイエンス、セラミックス等の事業分野
における製造販売
(5) 資 本 金 90,873 百万円
(6) 設 立 年 月 日 1950 年 6 月 1 日
4.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
(1) 異動前の所有株式数 60,000 株(議決権所有割合:10%)
(2) 取 得 株 式 数 540,000 株
(3) 異動後の所有株式数 600,000 株(議決権所有割合:100%)
※取得価額については、相手先との協議により守秘義務があり非公表としているが、外部の専門家による株式価値評価及び法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案の上、当事者間の協議を経て、決定している。
(1) 異動前の所有株式数 60,000 株(議決権所有割合:10%)
(2) 取 得 株 式 数 540,000 株
(3) 異動後の所有株式数 600,000 株(議決権所有割合:100%)
※取得価額については、相手先との協議により守秘義務があり非公表としているが、外部の専門家による株式価値評価及び法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案の上、当事者間の協議を経て、決定している。
5.日程
(1) 株式譲渡契約締結日 2025 年 8 月 29 日
(2) 株 式 譲 渡 実 行 日 2025 年 12 月下旬(予定)
(1) 株式譲渡契約締結日 2025 年 8 月 29 日
(2) 株 式 譲 渡 実 行 日 2025 年 12 月下旬(予定)
6.今後の見通し
同件による 2026 年 3 月期の当社連結業績に与える影響は軽微と見込んでいるが、今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに公表する。
同件による 2026 年 3 月期の当社連結業績に与える影響は軽微と見込んでいるが、今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに公表する。
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