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2024/11/11
【アップサイクル】湘南貿易、PETボトルキャップを原料としたメダルをファンランイベントで提供
湘南貿易は、2024年11月10日(日)に行われた「ちばアクアラインマラソン2024」のサポーティングスポンサーとして協賛し、千葉銀行がメインスポンサーを務めるファンランイベント「ちばぎんpresents ファンラン for Every body!」の参加賞であるメダルをアップサイクルで作成した。
「ちばぎんpresents ファンラン for Every body!」は、年齢や障がいの有無にかかわらず、普段は走ることのできない東京湾アクアラインをみんなで「走る・歩く・応援する」もの。種目により、海ほたるをスタート地点に500mから最長1.5kmのコースを自分のペースで楽しむことができる。また、参加者限定で、通常では立ち入ることのできない東京湾に浮かぶ人工島「風の塔」を見学することができる「東京湾アクアライン・風の塔特別ツアー」を実施。
湘南貿易はこの取り組みに共感し、参加者への参加賞となるメダルを、千葉銀行や千葉県庁の方々が集めてくれたPETボトルキャップを原料としてマニュアル式インジェクション装置を活用し、アップサイクルして作成。マニュアル式インジェクション装置で出来上がる製品は、キャップの様々な色味がマーブルに混ざりあい、1つとして同じものが無い世界に1つだけのメダルを作ることができる。”多様性”を体現するようなメダルを、”多様性尊重される社会”の実現への願いを込めて1つ1つ作成した。
今回のイベントにて使用するマニュアル式インジェクション装置は、洗浄したPETボトルキャップを投入すると約200℃の熱をかけてドロドロに溶かすことができる。ドロドロに溶けたプラスチックをハンドルを参加者と一緒に回し、金型に流し入れて固め、その場で簡単にアップサイクル製品をつくることができる。
また、マラソン・スポーツからエコやリサイクル・環境に楽しみながら興味を持ってもらえるきっかけになればと、イベント終了後は海ほたるにマニュアル式インジェクション装置を設置し、実際に参加者にPETボトルキャップからこまや定規を作ってもらうアップサイクルワークショップも開催。
アップサイクルを体感、マニュアル式インジェクション装置
今回のイベントにて使用するマニュアル式インジェクション装置は、洗浄したPETボトルキャップを投入すると約200℃の熱をかけてドロドロに溶かすことができる。ドロドロに溶けたプラスチックをハンドルを参加者と一緒に回し、金型に流し入れて固め、その場で簡単にアップサイクル製品をつくることができる。
オーストリアにあるPlasticpreneur社で製造されているマニュアルインジェクション装置は、世界各地で小規模リサイクル用途やリサイクルの啓蒙用途として活用されている。
体験・体感しながら、楽しみながらリサイクル、アップサイクルに触れてもらえるツールとして活用の幅が広がっている。
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