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2024/6/13
【インターフェックスジャパン】大日本印刷、社会課題解決や人々のニーズに対応した製品・サービスをアピール
大日本印刷(DNP)は、2024年6月26日(水)〜28日(金)に東京ビッグサイト(国際展示場)で開催される「第26回 インターフェックスジャパン [医薬品][化粧品]製造展」に出展する。
DNPは、誰もが毎日をいきいきと過ごせるQOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指し、「P&I(印刷と情報)」の独自の強みを活かした新しい価値の創出に努めている。今回出展するDNPブース(東3ホール・小間番号21-46)では、「Life Design for the Future 健康な暮らしが、未来のあたりまえになる」をコンセプトに掲げ、医薬・医療関連の製品・サービスを中心に、安全安心な品質の提供、安定的な価値の供給、環境負荷の低減を支援するさまざまな取り組みを紹介する。
* DNPが出展する製品・サービスについて → https://www.dnp.co.jp/biz/eventseminar/event/20173876_4966.html
【出展概要と主な製品・サービスについて】
医薬・医療業界では今、高品質な製品を安全かつ安定的に供給することに加え、気候変動問題への積極的な取り組みと環境負荷の低い製品・サービスの開発が求められている。同展示会でDNPは、環境に配慮したパッケージやCO2排出量算定サービスなどの環境関連の取り組み、サプライチェーン全体での製品の安全性確保や安定供給に向けた物流の最適化システムや偽造防止ソリューションなどを紹介する。
また、医薬品の製剤開発や製造支援等の事業を展開するDNPグループのシミックCMO株式会社も、DNPブースの隣(東3ホール・小間番号20-45)で出展する。シミック CMO ブースでは医薬品の開発から製造までのトータルソリューションを紹介する。製剤開発センターでは 初期の製剤開発から剤形展開まで開発スケジュールと製剤開発方針の提案を行なっている。
1.「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」
DNPは、「3R(リデュース、リユース、リサイクル)+Renewable(再生可能資源への代替)」を基本として「GREEN PACKAGING」の製品シリーズを開発し、「CO2の削減」「資源の循環」「自然環境の保全」という3つの価値を社会に提供する。材料を石油由来から植物由来に切り替えた包材、リサイクルしやすい単一素材(モノマテリアル)の包材など、多様な製品ラインアップを展開している。
2.「DNPライフサイクルCO2認証システム CO2算定サービス」
パッケージの原材料調達から製造・輸送・廃棄までのライフサイクル全体で、CO2排出量を算定し、算定結果を企業・団体等に提供する。この算定データは、パッケージに関連したCO2排出量の把握に加え、環境に配慮した材料を使ったパッケージ等のCO2排出量削減効果の把握や、削減施策の検討などに役立てることができる。
3.「DNPハイバリアアルミ蒸着フィルム IB-FILM」
医薬品・検査キット用パッケージなど、内容物の品質保持のために多く使用されているアルミ箔の置き替え品として有効である。酸素や水蒸気に対する高いガスバリア性と、遮光性を有している。またアルミ箔から本製品へ置き換えることで、原材料調達時と製造時を合わせたサプライチェーンでCO2排出量を約16%削減させることができる(同社算出)。
4.「DNP RFID導入検証支援サービス」
企業・団体等がRFID(Radio Frequency Identification、ICタグ)を導入する際の、事前の検証計画のコンサルテーションや検証環境の構築、読み取り検証や評価レポートの作成などをトータルに支援する。ICタグや読み取り機器(リーダー)の提供に加え、ICタグの種類、管理対象物への装着位置、運用プロセス等によりどのように効率・効果が向上するかなど、各種課題の解決に向けた知見・ノウハウも提供する。
5.「メディカル物流アウトソーシング(Business Process Outsourcing)」
物流事業を手掛けるDNPグループの株式会社DNPロジスティクスは、東日本・西日本の主要な物流センターで「医薬品卸売販売業」の許可を取得し、医薬品の保管・物流・流通加工に関する事業継続計画(BCP)の体制を構築しました。この体制を活かし、医薬品メーカー等から業務を受託するBPO事業を強化するとともに、販促物等の制作・保管、医薬品の保管・流通加工の機能とも組み合わせて、より効率的・効果的な物流を支援する。
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