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2026/2/4

【インド市場】大日本印刷、2法人を新設しマーケティング・事業開発と写真関連事業を強化

 大日本印刷(DNP)は、高成長を続けるインド市場での事業基盤強化を目的に、マーケティング・事業開発を担う「DNP CORPORATION INDIA PRIVATE LIMITED」と、写真関連事業を担う「DNP IMAGINGCOMM INDIA PRIVATE LIMITED」の2法人を、インド・ニューデリーに設立した。両社は2026年3月1日に事業活動を開始します。DNPはインドをアジア・アフリカ事業の位置の1つとして、今回設立する2社を軸に新規事業開発の推進と写真関連事業の拡大を加速する。

入居するビルの外観(両法人のオフィスは同ビル内の一室)
写真関連事業のイメージ

【法人設立の背景と狙い】

 インドは今、人口が14.5億人を超え、国際通貨基金(IMF)等が2026年の実質GDP成長率約6%と高水準を維持すると予測している。所得水準の向上と中間層の拡大を背景に、自動車、半導体、メディカル・ヘルスケア、建材、パッケージなどDNPが強みを持つ産業分野に加え、ウエディングや観光、エンターテインメントといった消費・サービス分野の市場も拡大している。

 このように成長への期待が高い市場に対してDNPは、2014年にインド駐在員事務所を開設し、市場調査や事業探索を進めてきた。さらに近年は、より踏み込んだ事業開発のニーズへの対応と、アジア・アフリカ市場を視野に入れた事業展開を進める拠点機能の必要性が高まっている。具体的には、DNPが世界トップシェアを有する写真プリント用昇華型熱転写記録材を含む写真関連事業では、市場の拡大によって現地での販売網やサービス体制の拡充が急務となっていた。こうした環境を踏まえてDNPは今回、アジア・アフリカ事業全体を見据えた戦略拠点の1つとしてインドを位置づけ、現地法人として初めてとなる2社を設立した。

【新会社の概要】

○DNP CORPORATION INDIA PRIVATE LIMITED

 DNPグループ全体のインド市場におけるマーケティング・事業開発・研究開発を担う。インドの産業構造・規制・競争環境を横断的に分析し、自動車、半導体、メディカル・ヘルスケア、建材、パッケージなどの成長分野で現地企業との協業を拡大し、新たな価値提供モデルの創出を目指す。

社名DNP CORPORATION INDIA PRIVATE LIMITED
所在地Suite No. 12 Worldmark 2, Atelier Office Suites, IGI Airport, New Delhi, South West Delhi-110037, Delhi
代表取締役社長鈴木 誠一
事業内容・インド市場におけるマーケティング・事業開発
・パートナー企業の開拓
・研究開発
資本金6,000万ルピー(約1億円)
設立2025年12月29日
株主大日本印刷株式会社 99% DNP Asia Pacific Pte. Ltd. 1%

○DNP IMAGINGCOMM INDIA PRIVATE LIMITED

 世界トップシェアの写真プリント用昇華型熱転写記録材と、フォトプリンターを軸に、機器販売・記録材供給・保守を行い、高画質な写真プリントの価値を安定的に提供できる体制を構築する。また、イベント・ウエディング・観光向けのフォトソリューションをトータルに提供する。

社名DNP IMAGINGCOMM INDIA PRIVATE LIMITED
所在地Suite No. 12 Worldmark 2, Atelier Office Suites, IGI Airport, New Delhi, South West Delhi-110037, Delhi
代表取締役社長柿原 昇
事業内容・フォトプリンター、記録材の販売 ・イベント業界向けフォトプリントシステムの開発、レンタル
資本金9,000万ルピー(約1.5億円)
設立2025年12月27日
株主DNP Imagingcomm Asia Sdn. Bhd. 99% DNP Asia Pacific Pte. Ltd. 1%
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