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2026/4/10

【ウェアラブルデバイス】ニチバン、胸に貼るだけで呼吸運動を可視化する 貼付型「ブレスキャン」の限定販売を開始

 ニチバンは、サイントルと共同開発した呼吸運動を可視化する貼付型ウェアラブルデバイス「ブレスキャン」(一般医療機器)について、2026年4月より医療機関向けに限定販売を開始した。

 ブレスキャンは、ニチバンの強みである肌に優しい粘着テープ技術と最新のセンサー技術を融合させた製品。限定販売を通じて医療現場の多様なニーズを収集し、2026年度後半の量産販売を目指す。

左:本体および貼付用テープ 右:使用イメージ

【「ブレスキャン」限定販売の背景】

 世界的に有病率が高く、簡便な早期発見のツールがない慢性閉塞性肺疾患(COPD)などは、初期症状が見逃されやすく、簡便なスクリーニングツールの普及が急務となっている。

 この製品は、信州大学医学部附属病院での臨床研究や、洛和会ヘルスケアシステムとの共同による約300名規模の実証実験を経て、簡便に呼吸状態を可視化・モニタリングできるツールとして、実用的な有用性が確認されたため、市場導入に向けた限定販売を開始された。

【「ブレスキャン」の特長】

○貼るだけで簡単測定:特別な検査技術が必要なく、胸部に貼付するだけで呼吸運動を可視化
○独自の解析技術:最先端の信号処理、解析技術を搭載
○同時連続測定:呼吸運動と脈拍および体動・姿勢などを同時に、かつ連続して測定可能
○肌への優しさを追求:ニチバンが培ってきた「肌に優しい粘着剤」を採用
○負担軽減:大掛かりな装置が不要、患者様と医療従事者の双方の負担軽減に寄与

【「ブレスキャン」の製品概要】
○製品名   :ブレスキャン
○サイズ   :外形寸法:幅 49 mm × 長さ 95 mm × 厚さ 14 mm
(※本体外装のみの寸法。貼付用テープは含まない)
○重量    :約40g(電池を除く)
○電源    :リチウムイオン電池(LIR2032H:3.7V)
○使用環境  :10~35℃、30~75%RH
○医療機器分類:一般医療機器「体動センサ」

【製品の主な活用例】
○健康診断への導入など
○呼吸運動に関する研究ツールなど

 

【今後の展開】
 
ニチバンは、医療機関・団体への限定販売を通じて、多様なニーズを収集し、2026年度後半の量産販売を目指す考え。
 この製品の開発にあたり信州大学医学部安尾将法教授および神戸大学大学院医学系研究科石川朗特命教授に指導を得ており、2026年4月17日(金)~19日(日)に神戸国際会議場で開催される「第66回日本呼吸器学会学術講演会」の共催セミナー、一般演題および企業ブースにて、研究内容の発表および本製品の紹介、出展する。

・共催セミナー:4月17日(金)15:50~16:50 第9会場
・企業ブース :4月17日(金)~19日(日)8:30~17:30(最終日16:30終了)ポスター会場1

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コンバーティングプロダクツ&テクノロジー

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