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2024/12/9
【エコマーク】日本環境協会、ロゴデザインをリファイン
日本環境協会が運営するエコマークは、エコマークロゴデザインのリファインを行い、2024年12月6日より新しいシンボルの使用を開始した。ロゴデザインの変更は、1989年のエコマーク誕生から35年で初めて。
エコマークのロゴは、消費者に身近な文房具や日用品などでよく目にするほか、多種多様な商品分野で5万3000以上の商品・サービスが認定されていう。最新の調査(※)では、日本国内でのエコマークの認知度は8割以上であり、年代別では20~30代の9割以上がエコマークについて知っている。
エコマークは、「私たちの手で地球を、環境を守ろう」という願いを込めて「環境(Environment)」および「地球」(Earth)の頭文字「e」を表した人間の手が、地球をやさしくつつみ込んでいるすがたをデザインしたもの。このマークは、日本環境協会が1988年に一般公募したデザインの中から、環境庁長官賞として選ばれた作品をもとに制定された。
そして今回、これまで親しまれてきたマークの色や形を継承しつつ、1989年のロゴ作成当時には想定していなかったウェブ等での使用を念頭に、現代的な表情にアップデートした。
エコマークの原型をほぼ維持しつつ、基本色・枠線の太さ・地球を抱える指の太さの変更や、地球の反転などを施している。
このたびのエコマークロゴのリファインでは、GKグラフィックス 代表取締役社長 木村雅彦氏、多田妃呂実氏をはじめ、同社デザイナーがサポート。
新ロゴは、2024年12月より順次使用を開始する。なお、従来のエコマークロゴは今後も併存する。
(※) 「エコマーク表示に関するイメージ等調査」(2021年4月)
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