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2025/9/5
【カーラッピングフィルム】スリーエム ジャパン、ラッピングと塗装保護を同時に実現する「3M プロテクションラップフィルム」登場
スリーエム ジャパンは 9月 5 日(金)、カーラッピングフィルムに塗装保護機能を付加した「3M プロテクションラップフィルム」を発売した。

「3M プロテクションラップフィルム」は、3M独自の技術が複数採用されている。ラッピングフィルムのパーソナライズ性とペイントプロテクションフィルムの耐久性を組み合わせた自動車向けのハイブリッドフィルムであり3Mコントロールタック コンプライ 粘着剤の技術を採用することで、ペイントプロテクションフィルムでは珍しいドライ施工が可能となり、一般的なウェット加工に比べ施工時間が約1/2(※1)に短縮できる。
飛び石、生活傷、汚れへの耐久性のある着色ウレタンフィルムは全26色で、光沢や艶消しタイプ、フリップなど幅広くラインナップしている。
車へのこだわりや、ファッション性などを重視するプレミアムなカーオーナーが満足できる製品となっている。
また、ドライ施工が可能になったことで、今までペイントプロテクションフィルムを取り扱ってこなかった施工会社でも取り扱えるようになり、市場は拡大することが予測される。
※1 スコッチガード ペイントプロテクションフィルム プロシリーズ200の施工完了までの時間との比較
〈3M プロテクションラップフィルムの構造と特長〉

・外部応力からの耐性(耐衝撃性、耐傷性)
・高い追従性と柔軟性
・深みのある色と高い下地隠ぺい性
・高い施工効率(ドライ貼り、必要最低限の熱成型、容易な位置決め、膨れ・エア噛み防止)
・施工に最適化された粘着剤
・製品厚み、約200umを実現
※色により異なる
スリーエム ジャパン グラフィックス&パーソナルオートマーケティング部 マネジャー 葛西祐規(かさいゆうき)氏
3M社のカーラッピングフィルムはこだわり派のカーオーナーから高い支持を受けてきた製品です。また、ペイントプロテクションフィルムもその高い技術力で信頼をいただいてきた製品です。その2つの機能と高い施工性を実現した今回の新製品誕生は、3M社独自の技術なくしては考えられませんでした。今後は「3M プロテクションラップフィルム」を施工できる施工会社が増え、もっと多くのお客様に愛車をカスタマイズする楽しみを提供できればと考えています。
〈製品概要〉
| 施行方法 | ドライ |
| 厚さ(代表値) | 0.1~0.23㎜(粘着剤含む) 色によって厚みが異なる |
| 施工性 | 常温で高い柔軟性と追従性 |
| 施工時の留意点 | 常温で伸ばしながら凹凸部や曲面へ追従させる(コールドストレッチ) ※端部や強い凹凸部には最小限のヒートガンによる熱処理が必要 |
| 耐候性 (※2) | 約5年 (※3) |
※2 日本国内の標準的な環境下で屋外垂直面に施工した場合に、上記期間において耐候性を有すると予測している
試験結果に基づく予想される年数であり、保証年数ではない
垂直面以外の上向きの施工、施工方法や使用環境により、この値より短くなる場合がある
※3 一部カラーについては耐候性がこれより短いものがある
〈カラーバリエーション〉
全26色(グロス 18色、マット5色、フリップ3色)

3M、スコッチガード、コントロールタック、コンプライは3M社の商標
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