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2025/9/9
【センシング技術】白山工業・地球科学総合研究所、センシング技術の高度化とその社会実装に関わる業務提携を開始
白山工業と地球科学総合研究所はセンシング技術の高度化とその社会実装を目指す新領域分野における業務提携に関する基本合意書を締結した。
同提携では、白山工業のセンシング技術・ロボティクス技術と、地球科学総合研究所の地質・物理探査および貯留層解析に関する研究知見を融合し、次世代の観測・解析ソリューションの共同開発と新市場の創出を推進する。これにより、インフラモニタリングやカーボンニュートラルの実現など、社会的ニーズの高い分野への貢献を目指す。
今後は、共同プロジェクトの立ち上げや実証実験の実施を通じて、国内外のインフラ維持管理・環境保全およびカーボンニュートラル事業への共同展開を図っていく。
背景
近年、光ファイバを中核としたセンシング技術の高度化に伴って、振動・歪・温度などの物理量に関わる広域リアルタイムモニタリングが実用段階に到達しつつある。こうしたモニタリングは、道路・橋梁・導管を含む多様な社会基盤インフラの維持管理と共に、地下深部への流体圧入を伴う二酸化炭素地中貯留事業において、重要な役割を果たすことが期待されている。また、構造躯体や地盤-地質構造を高い解像度で可視化し、その時間変化を的確に把握するには、精緻なイメージング技術、高度なセンシング技術およびAI活用による大規模データ管理技術の融合が要請されている。
今後の展開
地球科学総合研究所は、長年にわたり、物理探査技術を用いて、構造形態・物性・力学特性を含む三次元地下構造のイメージング事業に携わっている。また、白山工業は、高度なセンシング・ロボティクス技術の開発と実用化に継続的に取り組んでいる。今回の業務提携によって、両社が保持する先進的なイメージングとセンシング技術を融合した技術パッケージを社会実装し、国内外におけるインフラ維持管理、環境保全及びカーボンニュートラル等の多様な事業分野において、社会課題や地球環境課題の解決に真摯に取り組んでいく。

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