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2024/8/29

【ネプコンジャパン】東海理化、東京都立大学と共同研究の「カーボンナノチューブを用いた熱電発電技術」を初公開

 東海理化は、東京都立大学理学部の柳和宏教授と共同研究している『カーボンナノチューブを用いた熱電発電技術』の内容を 9 月 4 日(水)から9 月 6 日(金)まで幕張メッセで開催される「第 3 回 ネプコン ジャパン[秋]」(エレクトロニクス開発・実装展)にて初めて公開する。
 熱電発電技術は、温度差を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに直接変換する技術であり、特にカーボンナノチューブは温度差を与えた時の起電圧の大きさと電気伝導性から、優れた熱電材料として期待されており、他の熱電材料では実現できない、軽さとフレキシブル性が特徴。
 同社は、2022 年より東京都立大学とカーボンナノチューブに化学的な処理を施すことで発電性能を向上させるための共同開発を進めてきた。今回、同社が 2024 年 8 月に資本業務提携を締結した名城ナノカーボン製の高品質なカーボンナノチューブと組み合わせることで、更に電気伝導率を高めることが可能となり、より実用性を高めた。

※関連リリース:東海理化、名城ナノカーボンと資本業務提携
https://www.tokai-rika.co.jp/release/file/20240809113129.pdf

「第 3 回 ネプコン ジャパン[秋] エレクトロニクス開発・実装展」出展概要
・開催期間:2024 年 9 月 4 日(水)~9 月 6 日(金)
・出展場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1) ホール 2・3 小間番号 5-26

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