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2025/3/1
【バイオマスコージェネレーションシステム】信越化学工業、タイで再生可能エネルギーを導入し、温室効果ガス排出量削減
信越化学工業は、タイ国ラヨーン県でのシリコーン事業において、日鉄エンジニアリング(NSE)と大阪ガス(OG)が共同出資するNS-OG Energy Solutions (Thailand) Ltd.(NSET)から、バイオマスコージェネレーションシステムによる再生可能エネルギーを受給する。
同エネルギーの受給を開始する信越化学工業のグループ会社は、Shin-Etsu Silicones (Thailand) Limited(SEST)、Asia Silicones Monomer Limited(ASM)、Shin-Etsu New Materials (Thailand) Limited(SENT)のシリコーン事業に関わる3社。
NSETによる再生可能エネルギー供給事業は、環境省の令和6年度「二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism: JCM)資金支援事業のうち設備補助事業」※1に採択された取り組み。NSETが、SEST敷地内に本設備を設置・操業管理し、タイ国内で産出された木質チップを燃料にして製造した再生可能エネルギー(電力・蒸気)の全てを、SEST、ASM、SENTの3社向けに供給する。
この取り組みを通じて新たに調達したエネルギーは、3社で使用するエネルギーの一部を賄うことになる。この取り組みによりSEST、ASM、SENTの3社合計の温室効果ガス排出量は年間で約4.8万tの削減となる見込み。
信越化学工業グループは、引き続き製品の開発と安定供給に注力するとともに、温室効果ガス排出量の削減等、環境に配慮した取り組みを行っていくことで、持続可能な社会の実現に貢献していく。
※1 優れた脱炭素技術等を活用し、途上国等における温室効果ガス排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業。途上国等における温室効果ガスの削減とともに、JCMを通じて我が国及びパートナー国の温室効果ガスの排出削減目標の達成に資することを目的とする。優れた脱炭素技術等に対する初期投資費用の2分の1を上限として補助を行う。なお、本事業はタイ国政府と日本政府の協力の下で実施されている。
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