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2024/11/20
【バイオ医薬品等製造用シングルユースバッグ等】ZACROS、三重事業所新棟竣工
ZACROSは、2024年11月8日、三重事業所の新棟完成に伴い、三重県・名張市の関係者を招き、同社の下田 拓代表取締役社長をはじめとする関係者を含め44名にて、竣工式を執り行った。
同新棟建設の目的は、バイオ医薬品等製造用シングルユースバッグおよびその関連製品のカスタムオーダーメイドサービスである「BioPhaS(R)(バイファス)」の生産増強。今回完成した新棟は、2025年度の稼働開始を予定している。生産能力の大幅な向上により、市場の需要に迅速に対応するとともに、バイオ医薬品製造における事業のさらなる拡大を図る。
新棟建設の背景
近年、バイオ医薬品、特に抗体医薬品の需要増加に伴い、その製造に使用されるシングルユース製品の需要が高まっている。日本市場では、海外製シングルユース製品への依存度が高く、有事の際の安定供給のため、国内生産品が強く求められている。ZACROSは、国内生産の実績を活かし、BioPhaS(R)の生産能力を増強する。これにより、医薬品の安定供給を通じて、日本の医療体制の強化に貢献していく。
<新棟概要>
延床面積:13,500m2
稼働予定時期:2025年度
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