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2024/4/15
【パネル資材】積水樹脂プラメタル、サトウキビ由来原料と再生材を使用した“プラメタルスマート アートパネル”を発売
積水樹脂プラメタルの看板・サイン用パネル「アートパネル」はアルミと樹脂をサンドイッチ構造にして、金属の使用量を極力少なくすることによって、アルミや他の金属板と同等の剛性を保ったまま軽量化できる製品。「アートパネル」は国土交通省の難燃認定取得製品で、平滑性、耐久性、に優れているとともに軽量のため、取付作業の簡略化、輸送効率アップなどのメリットがあり、看板・サインなどの用途で多くの場所で採用されている。
今回、積水樹脂プラメタルはサトウキビ由来の環境配慮発泡樹脂芯材と環境配慮型アルミ材(※1)を採用し、同社従来品(アートパネル)と比べてCO₂排出量を削減した環境に優しいパネル資材”プラメタルスマート アートパネル“を開発した。また積水樹脂プラメタルは広域認定制度(※2)の認定を2010年に取得しており、この制度に基づくリサイクルシステムを構築し、使用後廃棄処理される製品を再度、原料として活用することで使用済み製品廃棄物の削減・資源循環に貢献している。
(※1)環境配慮型アルミ材 UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:田中信二)の環境配慮型アルミ材
(アルミスクラップ等の再生原料やグリーン地金などの活用を通じた温室効果ガス削減効果の高いアルミ製品ブランド)
UACJは、グローバルに事業を展開する日本発の総合アルミニウムメーカーで、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社が経営統合し、発足した。飲料缶・自動車・IT機器・空調・航空宇宙産業などの幅広い産業分野にアルミニウムを供給している会社。
(※2)広域認定制度とは
製品が廃棄物となったものであって、当該廃棄物の処理を当該製品の製造、加工、販売などの事業を行う者が広域に行うことにより、当該廃棄物の減量その他その適正な処理が確保されることを目的として、廃棄物処理業に関する法制度の基本である地方公共団体毎の許可を不要とする特例制度。
積水樹脂プラメタルはこれからも、持続可能社会への貢献する為に独自の技術を駆使した地球環境に優しい貢献製品を提供していく。
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