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2024/1/19
【Packaging】ファミリーマート、石油系プラスチック量年間約 421 トン削減へ、チルドの弁当・寿司容器を軽量化・素材変更
ファミリーマートは、継続して取り組んでいる5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマ eco ビジョン 2050」の取り組みとして、2024 年 1 月からプライベートブランド「ファミマル KITCHEN」チルド弁当の容器規格変更軽量化・チルド寿司一部商品の環境配慮型素材配合容器切替により石油系プラスチックを削減する。また、石油系のインク使用削減による白色容器への変更を、2023 年 11 月のパスタに続き、チルド弁当・チルド寿司にも拡大する。
※商品によって展開地域・容器の変更時期が異なる
■「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に関連した取り組み
ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年および2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定している。
このたびはその一環として2024年1月から順次、以下の取り組みにより年間約421トンの石油系プラスチック量削減を見込んでいる。
・チルド弁当|約418トン削減見込み
容器規格変更による軽量化
・チルド寿司|約1 トン削減見込み
環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合)※一部商品
・サイドシュリンクフィルム|約2 トン削減見込み
環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合)
あわせて2024 年1 月から順次、白色容器へ変更し石油系のインクの使用を削減する。
・チルド弁当 インク使用フィルム削減
・チルド寿司 インク使用削減
ファミリーマートでは、今後も環境に配慮した取り組みを進めていく。
■チルド弁当一部商品の規格変更(一例)
■サイドシュリンクフィルム
■インク使用フィルム削減
■「#ファミマのサステナ」POP をお客さまとの接点である売場に掲出し告知
環境に配慮したサステナビリティな取り組みを進めている商品カテゴリについて、「#ファミマのサステナ」POP を2023 年 11 月 28 日(火)から順次売場に掲示している。チルド弁当・チルド寿司に関しても 2024 年 1月 23 日(火)から順次掲示いたする。
※チルド寿司の POP 掲示は沖縄県除く
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指していく。
【参考情報】
■ファミリーマートの商品におけるプラスチック削減の取り組みについて
・「ファミマルKITCHEN」パスタの容器変更について
2023 年11 月から、パスタ容器は薄肉化に加えて素材の一部にバイオマスプラスチックを配合(※)することで、石油系のプラスチックを年間約93 トンの削減効果を見込んでいる。さらに、容器を白色に変更し石油系のインクの使用を削減している。
※マスバランス方式によるバイオマス割当プラスチックが使用された容器もある
・「ファミマルSweets」「ファミマ・ザ・クレープ」の包材変更について
2023 年10 月から、「ファミマルSweets」の「ファミマ・ザ・クレープ」は順次、環境に配慮した包材に変更を行い、包装の一部にバイオマスプラスチックを配合することで、年間約1.8 トンの石油系プラスチックの削減効果を見込んでる。
・「ファミマルBakery(ファミマル ベーカリー)」の包材薄肉化について
2023 年10 月から、「ファミマル Bakery(ファミマル ベーカリー)」商品では環境に配慮しプラスチックフィルムを30μ から25μ へ薄肉化することにより年間約225 トン相当のプラスチック削減効果を見込んでいる。
※一部対象外の商品がある
■「ファミマeco ビジョン2050」の概要
ファミリーマートは、2020 年2 月に「ファミマeco ビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030 年および2050 年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2 排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3 つのテーマに基づき数値目標を設定している。
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