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2024/9/19

【プラスチック資源循環】天馬、国内プラスチック成形メーカー初となるプラ新法の大臣認定取得

 天馬は、2024年9月18日、排出事業者では国内初めて、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)第48条第1項第1号に掲げる排出事業者自らが排出するプラスチック使用製品産業廃棄物等の回収と再資源化の事業計画が、環境大臣および経済産業大臣により認定され、リサイクルセンターの稼働を開始したこと明らかにした。
 同社は、サステナブル経営推進の一環として、廃棄プラスチックのリサイクルを行うためのリサイクルセンターを千葉県にある野田工場内に設立した。同センターでは、廃棄されるプラスチックを自社内でペレット化したものを再利用することができ、年間最大約700t(1日8時間稼働を想定した場合の年間最大値)のプラスチックをリサイクルすることができる。設備を最大稼働させた場合のCO2排出量の削減は1400t相当となり、枯渇資源と言われる石化由来バージンプラスチックの削減につながる。

野田工場内/リサイクルセンター


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