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2024/9/30
【プラズマインジケータ】サクラクレパス、「PLAZMARK」大気圧プラズマ用からマーカータイプを発売
サクラクレパスは、「プラズマインジケータPLAZMARK」大気圧プラズマ用からマーカータイプを発売した。
プラズマインジケータPLAZMARKはプラズマの処理効果を可視化する評価ツールとして、2014年の発売以来、顧客の用途に応じた商品ラインナップを拡充してきた。大気圧プラズマ用は、車載部品/プリント配線板製造/FPD製造/フィルム加工など、大気圧(常圧)プラズマ処理のチェック用として多くの顧客から利用されている。
これまでのロングラベルタイプ/シートタイプに加えて、初の筆記具形状となるマーカータイプを展開した。出荷開始は2024年10月末を予定している。
フィルム業界における Roll to Roll 処理や、曲面および複雑な立体形状の部品に対して 、 従来 の印刷物タイプのプラズマインジケータ™ では 、 フレキシブル性 やサイズの制約から使用が 難しく、 プラズマ処理効果の確認において課題が存在している。また、既存の評価手法である接触角測定や濡れ試薬を用いると、液体が流れ てしまい、 プラズマ処理 効果確認 が困難な 状況であった。このような 状況の改善を目的に「マーカータイプ」の インジケータを開発した。
■変色見本(従来品ロングラベルとの比較)
インキの隠蔽力が優れているため、透明な素材から濃色の素材に至るまで多様な素材に利用できる
■商品特長
・小型や複雑な形状のワークに対するプラズマ処理を容易に可視化できる。
・Roll to Rollなどの柔軟な素材に対するプラズマ処理の確認にも利用可能。
・マーカータイプであるため手軽に使用でき、運用コストも抑えられる。
■変色見本(従来品ロングラベルとの比較)
インキの隠蔽力が優れているため、透明な素材から濃色の素材に至るまで多様な素材に利用できる。
■仕様
対応ガスは同社で確認できたものを記載。混合で使用する場合も含め、この記載が全てではない。価格は別途問い合わせ。
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