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2024/6/4
【プレートセッター】コダック、KODAK MAGNUS Q3600 Titan 1号機をImprimerie Pollina社へ販売
<2024 年 5 月 29 日、デュッセルドルフ発 >– コダックは、drupa 2024 で最新の KODAK MAGNUS Q3600 Titan プレートセッターを世界で初めて販売すると発表した。フランスのルソンに拠点を置く Imprimerie Pollina社は、マルチパレットローダー(MPL)を備えたコダックの VLF プレートセッターを選択した。
Imprimerie Pollina社はヨーロッパ有数の書籍印刷会社の 1 つで、雑誌やカタログの印刷も手掛けているが、今回既存 3 台の MAGNUS VLF プレートセッターのうち、AGNUS VLF プレートセッターのうち、古い 2 台をMAGNUS Q3600 Titan プレートセッターへ置き換える。
Imprimerie Pollina社には、MPL オートメーションを備えた MAGNUS Q800 プレートセッターもあり、6 台の B1 および VLF 枚葉オフセット印刷機と 2 台のオフセット輪転印刷機を稼働させている。20 年以上にわたり Kodak CTP およびプレートの顧客である Imprimerie Pollina社は、1 日あたり約 400 枚のプレートを出力している。そして2024 年初めに、同社は枚葉オフセット印刷を現像タイプのプレートから KODAK SONORA XTRA プロセス フリー プレートに切り替えた。
Imprimerie Pollina社 は、MAGNUS Q3600 Titan プレートセッターを4 つのプレート パレット用に、3セグメントの MPLと高速のWスピード オプション構成でオーダーした。MAGNUS Q3600 Titan は、市場で最も汎用性の高い VLF CTP システムであり、8 つの異なるプレート サイズをオンラインで使用可能(最大 5 パレットと 3 カセット)。他社の類似製品よりも設置面積が 1/3 少なくて済むため、印刷会社はフロアスペースを最大限に活用できる。新しい Fusion Drive を搭載しており、KODAK SQUARESPOT イメージング ヘッドのより高速かつ正確な位置決めを実現する。
「新しい MAGNUS Q3600 Titan プレートセッターに投資することで、当社の製版を大幅に最新化および合理化できます。私たちは、KODAK SQUARESPOT イメージング テクノロジーの一貫性と正確な再現性に長い間感銘を受けてきました。新しい VLF プレートセッターで特に気に入っている点は、イメージングおよびパンチング システムの速度です。また、マルチ パレット ローダーの新しく簡単なパレット積み込みプロセスも非常に歓迎すべき改善です」と、兄弟のステファン氏とポール アラン氏とともに会社を経営するローラン ポリーナ社長はコメントした。「当社担当のコダックサービス&サポートチームやプレートエキスパートの優れた対応力も、コダックを支持するという私たちの意思決定に影響を与えていています」
「当社の長年の顧客である Imprimerie Pollina社 が、MAGNUS Q3600 Titan プレートセッターの高い生産性、自動化、プレート サイズの柔軟性の恩恵を最初に享受できることを非常に嬉しく思います。当社の最新の CTP システムは、大きな版サイズと大量のボリュームが必要な印刷会社にとって完璧なソリューションであり、VLF カテゴリに新たな基準を打ち立てます」と、コダックの CMO 兼 EAMER 営業責任者のデニス ゴールドバーグ氏は述べている。
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