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2026/3/31

【マイクロ3D Printer】BMF、次世代高速3Dプリンター「microArch S150 / S150 Ultra」発売

 近年、精密医療機器、マイクロ流体デバイス、電子部品などの分野において、微細構造の高精度造形に対する需要が急速に高まっています。一方で、「高精度」と「生産性」、および「コスト効率」を同時に実現することが大きな課題となっている。こうした背景のもと、精密製造分野で世界トップクラスの精度を誇るマイクロ3Dプリンターメーカー、BMF(BMF Precision Technology)は、高精度マイクロ3Dプリンターの新製品「microArch S150」および「microArch S150 Ultra」を日本国内で発売する。

 同製品は、産業レベルの高精度を維持しながら、次世代の高速造形技術により生産性を大幅に向上し、高いコストパフォーマンスを実現する。

microArch S150 / S150 Ultraの主な特徴

1. 高精度 × 高速造形 × 高いコストパフォーマンス

 25μmの光学精度により産業レベルの高精度造形を実現。さらに、レベリングローラーによって樹脂の流動性を促進し、高速造形と高精度の両立を可能にしている。

 特にS150 Ultraは、S150と比較して最大約9倍、S240(10μm精度)と比較して最大約20倍の造形速度を実現し、生産性の大幅な向上に貢献する。

【BMF社のS150/S150Ultra/S240による造形事例:精密コネクタ】個別サイズ:41.0mm(L) × 4.6mm(W) × 9.7mm(H)、造形数量:12個

2. 操作性・ワークフロー効率の向上

 一体型タッチパネルと標準・カスタムパラメータの内蔵により、安定した造形を実現する。さらに、プラットフォームおよび膜システム(フィルム)の水平調整が不要な設計を新たに開発し、造形準備にかかる時間を大幅に短縮できる。

3. 多様材料への対応ポテンシャル

 樹脂タンク加熱機能により材料粘度を制御し、広範な機能性材料への対応ポテンシャルを有している。また、5ml / 20mlの小容量タンク(オプション)にも対応し、高価な材料の開発や微量な試作評価における材料ロス低減に貢献する。

4. 安定性・耐久性の向上

 DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを採用したプラットフォームにより、耐摩耗性を向上させ、プラットフォームの耐久性向上に寄与する。HEPA13フィルターとUV除菌機能を備えたクリーンエアシステムにより、安定した造形環境とバイオインク対応を実現する。

microArch S150 / S150 Ultra 製品仕様

l 製品名:microArch S150/S150 Ultra

光学解像度:25µm

最小構造サイズ:125µm

積層厚:30-50µm

造形サイズ:80mm×48mm×50mm(L×W×H)

造形材料:光硬化樹脂

製品詳細ページ:https://www.bmf3d.co.jp/3d-printers/microarch-S150


【BMFについて】

 BMF Precision Technologyは、精密製造分野において世界をリードする微細加工のスペシャリストとして、高精度3Dプリンティング技術および精密加工ソリューションを提供しいる。

 独自に開発したPμSL技術(精密マイクロ3Dプリント技術)は、最高2μmの光学解像度を誇り、0.01mmから100mmまでのクロススケールにおける精密加工と、±10μm/±25μmの高精度な最小公差制御を実現している。

 BMFの技術は、これまでに世界45カ国、2900社以上の顧客の科学研究や工業製品の開発に活用されている。また、BMFはPμSL技術を用いた革新的な精密部品の量産化を推進するため、さまざまな研究機関と積極的に連携している。

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コンバーティングプロダクツ&テクノロジー

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