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2024/12/2

【マスバランス方式】ヤクルト本社、持続可能性に配慮したプラスチック製容器包装を導入

 ヤクルト本社は、2024年12月以降、持続可能な製品の国際的な認証制度の1つであるISCC PLUS認証(※1)を活用し、マスバランス方式(※2)による持続可能性に配慮したプラスチック製容器包装(容器、ラベル、フィルム)の導入を開始する。

 同社では、プラスチック製容器包装の薄肉化や軽量化によるプラスチック使用量の削減に加えて、バイオマスプラスチックや再生プラスチックの導入による容器包装の資源循環に積極的に取り組んでいる。
 ヤクルトグループは、2021年3月、人と地球の共生社会の実現を目指す「ヤクルトグループ環境ビジョン」を策定した。今後も、同ビジョンのもと実効性のある取り組みを推進していく。

※1 ISCC PLUS認証:ISCC(International Sustainability and Carbon Certification)は、持続可能性および炭素に関する国際認証であり、その中でISCC PLUSは全世界に販売されるバイオマスや再生品等の資源や製品についてサプライチェーン上で管理・担保することで、バイオエコノミーや循環型経済に貢献する制度
※2 マスバランス方式:複数の種類の原料(例:バイオマス原料や再生原料などと石油由来原料など)により製品を製造した際に、バイオマス原料や再生原料などの投入量に応じて、製品の一部にその特性を割り当てる方式

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