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2024/2/19

【マルチ入力型ハイブリッド蓄電システム】京セラ、停電時、HV・EVなどの外部電力と連携し多くの家電製品が使用可能な「Enerezza Plus」を今春より販売開始

 京セラは、このたび、蓄電システムの新製品「Enerezza® Plus」(エネレッツァプラス)を製品化し、今春より販売を開始する。
 同製品は、世界初※1の半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池を内蔵した高安全・長寿命が特長の「Enerezza®」(エネレッツァ)を、新たにマルチ入力型ハイブリッド蓄電システムとして開発した。太陽光パネル、蓄電池だけではなく、ハイブリッド自動車(HV)や電気自動車(EV)・発電機・ポータブルバッテリーなどの外部電力を、同製品のマルチ入力型パワーコンディショナと連携し集約させることで、停電時それら外部電力を自宅内で使用することができる※2。さらに6.0kVA※3の高出力対応で、多くの家電製品を同時に使用することができるため、非常時の備えとして安心。

左より、マルチ入力型パワーコンディショナ、蓄電池ユニット、リモコン、通信モデム

<Enerezza Plusの特長>
1.日本製の半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池内蔵で、高安全・長寿命
2.マルチ入力型パワーコンディショナにより、外部電力を自宅内で使用可能※2
3.業界トップレベル※4の高出力(6.0kVA※3)で、停電時も多くの家電製品が使用可能
※1 半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池として(2021年3月、京セラ調べ)。
※2 連携にはオプション品のEXボックス・ケーブルが必要。また、車載コンセントは車種により接続できないものもある。
※3 太陽光発電の発電量や蓄電池の設置容量・外部発電入力機能の使用の有無により出力値は変動する。接続する負荷(家電製品など)の特性によっては使用できないことがある。
※4 国内住宅用定置型リチウムイオン蓄電池において(2023年12月、京セラ調べ)。また、燃料電池が設置されている場合、燃料電池の発電電力も使用できる。

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