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2026/3/24
【レアメタル】JOGMEC、南アフリカ・白金族金属案件への追加出資

JOGMECは、南アフリカ共和国で推進中のプラットリーフ(Platreef)白金族金属・ニッケル開発プロジェクトのフェーズ2への円滑な移行に向け、その開発資金の拠出を目的として、同プロジェクトに8%の権益を保有するITCプラチナムディベロップメント社(ITC Platinum Development Ltd.、以下「IPTD」)に対し、89.4百万米ドルの追加出資を実行した。
同プロジェクトは、南アフリカ共和国ブッシュフェルト地域北部で推進されている世界最大規模の白金族金属案件であり、オペレーターであるカナダのアイバンホー・マインズ社(以下、「Ivanhoe Mines」)が段階的な開発を進めている。生産物はプラチナ・パラジウム・ロジウム・金・ニッケル・銅を含む精鉱で、2025年11月18日に開所式が開催された。現在は、フェーズ1の生産と並行して、2027年第4四半期の生産開始を目標にフェーズ2の拡張プロジェクトが進行中。
2011年、JOGMECは伊藤忠商事の要請を受けて同社が保有するIPTDに約42億円を出資した。今回、フェーズ2の開発本格化に伴い資金需要が高まっていることから、あらためて追加の出資を行う。
同プロジェクトで産出する白金族金属や金・ニッケル・銅は、様々な産業に不可欠な金属。特に白金族金属は自動車用排ガス浄化触媒や水素製造触媒をはじめ、多様な用途で利用されており、今後も安定した需要が見込まれる。同プロジェクトは白金族金属等の調達先の多角化に寄与するものであり、日本への資源の安定供給に資するものと位置づけている。
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