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2026/4/6

【三次元網状繊維構造体】東洋紡エムシー、「通気性の高い低反発」を実現した新素材「ナインスクラウド」を開発

 東洋紡エムシーは、低反発性を有する三次元網状繊維構造体「ナインスクラウド®」を新たに開発した。

「ナインスクラウド®」のブランドロゴ

 新素材である「ナインスクラウド®」は、同社の従来品である三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」と同様の構造を持ちつつ、同社独自の紡糸技術により繊維をシースコア(芯鞘)構造にすることで、耐久性や耐熱性を維持しながら、ソフトな低反発性を発現させることに成功した。「ブレスエアー®」由来の清潔性(洗える特性)、通気性(むれ感の低減)といった特長はそのままに、体に寄り添うような柔らかなクッション性を実現した。

 同社は、「ナインスクラウド®」を中材に用いた枕を2026年4月下旬より、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて先行販売する。

 従来、低反発ウレタンフォームに代表される低反発性素材の中には、通気性が低くむれ感が生じやすいことや、水洗い時の乾燥に時間を要すといった課題を有するものがあった。こうした課題に対し、独自の紡糸技術で解決を図ったのが、この「ナインスクラウド®」。網状繊維1本、1本をシースコア繊維として、芯部に低反発樹脂を、外周部に高耐久性樹脂を使用して構造化することで、網状繊維構造体の通気性を維持しつつ、低い反発弾性(低反発性)と耐久性を実現した※。
※日本国特許 第6863537号

左:ナインスクラウド®」の網状構造 右:「ナインスクラウド®」の繊維断面:シースコア構造

 なお、「ナインスクラウド®」のブランド名は、英語で至福の状態を意味する「Cloud Nine(クラウドナイン)」に由来し、使う人に幸福を届けたいという想いをこめて名付たとのこと。

左:「ナインスクラウド®」を用いた枕中材 右:「ナインスクラウド®」を用いた枕(イメージ)

 同社は今後も、三次元網状繊維構造体をはじめとする高機能素材の開発を通じて、皆さまの快適で豊かな生活の実現に貢献していく考えだ。

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